～手当てについて～

「手当て」という言葉を聞くと何を思い浮かべるでしょうか。多くの人は賃金、お金の方を考えるのではないでしょうか。出張手当、残業手当・・・。 会社員だった頃の私なら間違いなくお金を想像していました。

 ご存じの通り「手当て」には、”病気やけがの処置を施すこと”といった意味があります。
痛いところに手をあてる。これが医療の原点だと言われることがあります。

自らの手をあてて患者さんに向き合う。

このことを私は一番大事にしています。

甲野　功

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