開院時間
平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)
土: 9:00 - 18:00(最終受付17:00)
休み:日曜、祝日
電話:070-6529-3668
mail:kouno.teate@gmail.com
住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202
私の母校である呉竹学園東京医療専門学校は特に歴史のある鍼灸マッサージ専門学校ですが、元校長であり現理事長は医師免許を持ち、現代医療との連携を大切にする学校です。まず現代医療で症状を把握し、その後に東洋医学的・伝統医学的な考察をせよと基本的に教えます。もしくは、バイリンガルたれ、と話します。ことは西洋医学(現代医療)と東洋医学(伝統医療)のどちらも理解して翻訳できるようになれ、という意味合いがあります。そして、私自身が現在大学病院でも週1日働いているので(※ブログを書いた当時。現在は治療院に専念しているため退職してます)、病院の能力・役割を鍼灸師の立場から知ることができます。
自分の治療でどんな疾患も治せます!というつもりはありません。
鍼灸師には鍼灸の力を過信して万能だと考えたり、敢えて強気な姿勢を打ち出したりしていうことがありますが、そのような態度を取りません。
現代医療の限界、苦手な部分。また伝統医療のそれら。どちらも勉強し範囲を把握して判断します。ですから、これまで出会った患者さんで、これは病院(医療機関)に行った方がいいと思う方には病院を勧めてきました。無理に抱えるようなことはしません。
また私の治療方法の適応内でも、病院で保険を使って診てもらった方が安くて早い場合には、素直にそう言います。
自由診療(実費)で支払うよりも健康保険で窓口負担が軽い方がメリットがある。薬を処方されて服用した方が早く治る。医師の判断がまず必要である。このようなことが想定されるならば無理に引き留めることは患者さんにとってよろしくありません。しっかりと連携していけるように、知識・技術を学びよく理解した上で患者さんと向き合うように心がけています。
患者さんにとって何がベストなのかを考えるようにしています。
甲野 功
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