開院時間
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つい最近ディズニーランド、ディズニーシーの入場券が値上がりすることが発表されました。この件について賛否両論巻き起こっています。先月我が家も長女が4歳になるお祝いに、家族でディズニーランドに行ってきました。親の立場としては、初めてディズニーランドに行く長女が喜んでほしいという気持ちですが、個人事業主・経営者としての自分の立場ではディズニーランドからホスピタリティを始めとした様々な企業努力を勉強しようという気持ちがありました。ディズニーリゾートは多くのメディアが紹介しているように、工夫をこらして顧客満足度を上げてリピート客を獲得しているテーマパーク業界のトップランナーです。先の東日本大震災での対応は大きな反響をよび、多くの逸話を残しました。
どんどん入場料を値上げしても入場者が満足する理由を知りたいと思ったのです。
余談ですが、大学4年生のときの就職活動中に聞いた話です。全国の遊園地やテーマパークで唯一、ディズニーランドは園内のどこで記念撮影しても、そこがディズニーランドだと分かるようにできていると、言われました。(ディズニーシーもユニバーサルスタジオジャパンもない時代の話です)試しに適当に撮影した写真を載せましたが、当たっているでしょうか?。
私自身、東京ディズニーランドが開園した年から訪れて、何回行ったかは数えきれません。
しかし、社会人になりディズニーランドおよびシーから足が遠ざかり、最後にディズニーランドに行ったのは何年前か思い出せません。少なくとも10年は空いています。新鮮な目で体験したディズニーランドには、以前は気にもとめなかったことが2つありました。
それはトイレに、注射針を捨てる廃棄ボックスが設置していることと、背の低い子どもでも手が洗える洗面台があったことでした。世の中には糖尿病のため、自らインスリンを注射しなければいけない人がいます。その中には生活習慣病によってではなく免疫疾患として若年性で発症した子どもも含まれます。注射針は医療廃棄物になるので、専門業者に有料で処分してもらわなければいけません。注射針の廃棄ボックスなど病院以外ではまず置かないでしょう。医療従事者の立場になってみるとどれだけ凄いことか実感します。全てのトイレにボックスがあるわけでは無かったのですが、あること自体に驚きました。
また、4歳になる子ども持つ親としては1m足らずの身長の娘が一人で手を洗える洗面台というのは、とても助かります。もう自分で手を洗いたい年頃ですし、持ち上げるには重たくなっています。これは助かると思いました。これらが一番の発見でした。
このような細かい気配りと設備を作ることがディズニーランドの魅力の一つでは。
甲野 功
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