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~功徳を積む~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 鎌倉長谷寺の和み地蔵
鎌倉長谷寺の和み地蔵

 

昔からそうでしたが、プライベートでの結婚、家庭では子供の誕生、仕事面においては独立開業、とライフステージが変化するにつれて、お金の心配があります。正直、楽をして、むしろ何もしないで、一定額のお金が毎月毎月、懐に入ってくるといいなと願っています汗水かいて働いたお金が大切なのはもちろんです。本業は肉体労働に分類されますから、夏場は汗をダラダラかいて仕事をしています。
そうして得た報酬とは別に、余裕を持つために、お金が入ってくると助かるなと思うのです。お金の心配があると心に余裕が無くなり、焦り苛立ちが生まれ、家庭面でも仕事面でも良くないことが増えてきてしまいます。ですから、本業とは別に収入が増える仕組みはないかと色々情報を求めています。

 

・まとまった資本金が必要
・日々作業に時間を取られる
・最初の手続きが面倒
・初期段階で相当集中しないと結果が得られなさそう
などの理由から、頭の中にあるが実行に移していないプランが幾つかあります。

 

ビジネス面を除くと、引き寄せの法則に代表される、開運、運気上昇、ツキに恵まれるといったスピリチュアル系に行きつきます。世の大企業経営者や政治家、芸能人は占い好きが多いそうですが、開業してみて分かる気がします。自分自身の力がよりものを言う世界に居る人種は神頼みになってくるのは仕方ないのかと。何冊もその手の本を読んだ結果、運気が上がり、商売繁盛、お金が自然と入ってくるようにするためには、
功徳を積むこと
に行きつくようです。功徳とは宗教関連の言葉で、いわゆる良いことを行うこと。人のために行動すると良い運勢になるというものでした。
・神社にお参りする
・お墓の手入れをする
・掃除をする、笑顔でいる、感謝する
・特にトイレを綺麗にする
・ゴミ拾いをする
・募金をする
・ボランティア活動をする
といったことが具体的な内容です。

このジャンルの本によく出てくるのですが、お釈迦様が弟子を連れて托鉢(鉢を持って、他人から施しの米や金銭を受けて回ること)に行く話があります。お釈迦様は貧しい人々が住む地域に向かうので、弟子が「あちらの裕福な人々が住む地域を回った方が良いのでないでしょうか。貧しい人はお布施をする余裕がないのでしょう。」と聞きます。するとお釈迦様は「他人に施しを与えないから貧しいのだ。持っている財産を人のために出すことで富が入ってくる。貧しい人こそ布施をするべきである。そのような人々を救うために行くのだ。」と答えたそうです。先に何か良いこと、ためになることを他者にすると、それが返ってくる。貧しいのは、何も他者に施していなからだ、ということです。

 

家族でも、他人でも、ご先祖様でも、更には神様にでもよいから何か良いことをする。功徳を積む。そうすると様々なチャンスに恵まれると言うのが、どの本にも書いてあることでした。
功徳には
他者のためにお金を出す
他者のために肉体労働をする
他者のために教える
といった事があるそうです。

お金があるなら募金をする。お金がなければ働く(体を動かす)。お金も無いし体も弱いならば、何かためになることを教えてあげる。そういったことをすることで幸運を引き寄せると書いてありました。そこで私も、なるべくこのような行動をするにしています。治療院の前を掃き掃除したり、道端のゴミ拾いをしたり、無料で進路相談を受けたり。

するとその効果を実感した出来事が最近ありました。

朝から予定が詰まっている日でした。午前中に治療院から片道1時間以上かかる場所まで出張治療。そこでの仕事を終えて、急いで治療院のある最寄り駅まで戻ってきました。昼飯を食べる時間があまり取れないので、駅前のコンビニで弁当を買いました。治療院に戻った瞬間、気付きました。財布が無いことに駅前のコンビニで財布を開いているわけですから、駅から治療院までのつい数分の間に落としたのは間違いありません。最近あまりに暑くて、風通しの良い大きめのズボンを買ったばかり。ポケットが大きくてそこから落ちたようです。急いでコンビニまで戻り、その道中、財布が落ちていないか血眼になって探しました。あと30分で次の患者さんが来てしまいます。
どう探しても道端に財布は落ちいないので、財布を落としたことを報告しようと交番に向かいました。時間が無いところに、よりによって先客?が調書を取っていて空いていません。早く終わらないかな、と交番の外で待ちました。先客が終わって出て来たので入れ替わりで財布を落としたと話します。

なんと前にいた人は私の財布を拾って交番に届けてくれた人でした

幸運にもすぐに財布が見つかったのです。前回落としたときは約2週間見つからず、銀行のカード、ポイントカード、身分証明書、全て止める手続きをして大変でした。
今回は落として10分で見つかったのです。しかも拾った方は取得者権利を放棄していたので謝礼を支払うこともありません。交番のお巡りさんも書類を簡略化してくれて、即座に財布を返してくれました。


無事、財布が戻り次の予約患者さんに間に合いました。体力と精神が疲弊して、昼飯を食べたのは午後5時過ぎになるという不都合のみで、事なきを得ました。本当に良かったです。もっともっと大きな損失になっていたかもしれません。実は財布を落とした日の十日ほど前に、私は道端に落ちていた財布を拾い、同じ交番に届けていました。そのとき、取得者権利を放棄して、財布が見つかった際の謝礼をもらうことはしませんでした。そのことが自らに返ってきたのでしょう。まさか10日前と逆の立場で交番に行くとは思いませんでした。あの時、あぶく銭に目がくらんで謝礼を求めていたら、こうはならなかったのかもしれません。

 

良いことをすると巡り巡って自分に還ってくる。その逆もまた然り。
財布を落とさないように新たな策を練るのはもちろんのこと、日頃から他人のためになることコツコツしようと改めて思いました。

 

甲野 功

 

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