開院時間
平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)
土: 9:00 - 18:00(最終受付17:00)
休み:日曜、祝日
電話:070-6529-3668
mail:kouno.teate@gmail.com
住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202
昨日10月1日から「世界食料デー月間」が始まりました。
今年も「世界食料デー月間」に関連してチャリティーマッサージを行います。10月15日(日)です。普段は開けない治療院を開けて、募金を集めるための1日を行います。予約制ですので、たくさんの予約をお待ちしております。
さて、「世界食料デー月間」とは何ぞや、という話。
「世界食料デー」が10月16日で国連が制定した世界の食料問題を考える日。日本ではその日の前後にあたる10月1日~31日を「世界食料デー月間」とし、飢餓や食料問題を解決するために行動をすることを呼びかけいます。
この飽食の日本では飢餓など存在しない、食料問題は遠い発展途上国のもの、せいぜい北朝鮮くらいでしょう。
そう考える人も少なくないかと思います。
確かに
世界には7億9500万人が栄養不足
と言われても日本にいれば実感がわきません。周囲に飢えで苦しんでいる人をみることはないでしょう。
確かにそうですが、
世界で生産した食料の3分の1が毎年無駄になっている
と聞くと納得できるのではないでしょうか。
実家暮らしでは賞味期限が切れて捨ててしまう食材、調味料があるのではないでしょうか。好みではないので開けることなく捨ててしまった頂き物。多すぎて残してしまい、捨てられる食事。
飢餓について考えることも大切ですが、食物を無駄にしていることを考えることも先進国である日本の責任ではないでしょうか。
例えば、同じ大学キャンパスに一人暮らしで食費を切り詰めて生活している大学生と実家暮らしで十分に食事が摂られる大学生がいたとします。程度の差はあれど、そこには飢えと飽食の対比があります。
また、空腹ではないがジャンクフードやお菓子ばかり食べて健康を損ねている大学生。これは軽い栄養飢餓に入るのではないでしょうか。隣にいるのは実家で栄養バランスの整った食事を普段摂っている肌つやの良い同級生がいる。
このように考えると、日本の日常からも世界の食料問題を類推することができないでしょうか。
大事なことは知ること、そして考えること。食費を浮かせて空腹の大学生に家庭で余った食事を食べさせたらどちらも助かるのでは?と考えてみることと、世界の食料分配問題は根本で一緒ではないでしょうか。それができたら苦労しないよ、という声はさておき。
もう10年くらい前のことです。その当時、勤めていた職場にて全社一丸で「世界食料デー月間」に寄付するために、休診日にチャリティーマッサージをしました。それをきっかけに、「世界食料デー」の存在を知りました。
十分に食べる心配が無くなって、次の段階として健康を気にする。私の仕事は食料問題が解決した場所でないと成り立たないのでは、と考えたのでした。
毎年の事ですが、あじさい鍼灸マッサージ治療院の、甲野の、イベントで少しでも食料問題について知って考えてくれたら幸いです。そして、10月15日に足を運んでくれてマッサージを受けてくれるとなお嬉しいです。
◆第3回世界食料デー月間チャリティーマッサージ◆
場所:あじさい鍼灸マッサージ治療院
日時:平成29年10月15日(日) 9:00~17:00
内容:30分3,000円~60分6,000円のマッサージ(按摩指圧)治療を受けます。
頂いた料金を全額、「世界食料デー」に寄付します。諸経費を抜くことはしません。
注意:予約制度なので事前に開始時刻と施術時間をご連絡ください。
甲野 功
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