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厄払いに行ってきました。
今年も最後の方になって厄払いに行ってきたのは、これまで厄年だと気づいていなかったからです。
結構神社のお参りにこだわりがある方だと自覚しているのですが、つい最近まで今年が前厄だと知らなかったのです。てっきり来年が前厄だと認識していました。実際には来年が本厄で今年が前厄だったわけです。数え年は分かりづらいですね。
ちょっとした機会に、ある神社を訪れたら昭和52年生まれが前厄と書いてあるではありませんか。
今年が前厄だと知ると、色々心当たりがある出来事が。2月にはおそらく人生初のインフルエンザに罹患し、10月はとんでもなく業績が落ちました。探せば悪いことが見えてくるので、今更ながら厄払いをしておこうと決めました。
そもそも厄払いに意味があるのか?という疑問があるでしょう。迷信だとか、神社が儲けるためのイベントだとかいう人もいることでしょう。
この仕事をしていると色々な人から話を聞きますが、厄年あたりに不幸に見舞われる事例を結構耳にします。ある女性の患者さんはちょうど30代の頃悪いことが立て続けに起きたので、呪われているのか?と思ったところ、厄年であることを知りすぐに厄払いをしたそうです。それまで厄年など信じていなかったそうです。自らの体験では、過去に元職場の先輩が厄年の40歳くらいに過労で倒れた姿を目にしています。
そもそも私自身、前回の厄年20代前半に、麻疹で人生初の入院をしてそれまでの価値観が変わった経験があります。厄年というのは、ちょうど男女ともに社会的にも肉体的にも変わる時期にあたり、それまでのやり方が通用しなくなる時期をうまく選んでいるように思うのです。
男性ですと大学を卒業して社会人になりたての頃。学生時代の無茶が社会的に厳しくなるし、ストレスに晒される頃ではないでしょうか。次の厄年は会社員だと結婚し子どもが生まれ管理職にそろそろなるかもという時期。若さが無くなって中年という言葉が現実味を帯びてきます。仕事も家庭も体も大変です。
女性も結婚し子どもを産む時期に重なっていると思います。30代でほぼ間を空けずに厄年が訪れるのも意味があるように感じますし、出産が究極の厄払いという話もあります。
神社にお参りに行くのは好きですから、一人で東京大神宮に行ってきました。国家資格を取り鍼灸マッサージ師と働き始める前とあじさい鍼灸マッサージ治療院を開業する前に伊勢神宮にお参りをしています。仕事に関する節目はお伊勢参りでした。伊勢神宮の直系で東京の5社に数えられる東京大神宮は仕事の厄払いとしては妥当だと考えました。家族のイベントもここですし。つい最近、七五三で行ったばかりなのですが。1週間に2回も祝詞を聞いて榊を奉納するとは。東京大神宮はまた来たのか?と思ったかもしれませんね。
何かと神頼みになりますが、成功している経営者は皆さん神社のお参りを大切にしているという統計データもあるそうです。こういったことにもお金と時間をかけておくといいのでしょう。
甲野 功
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