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誕生日から1週間が経ちました。
40歳になった実感がわきません。ですが間違いなく40代になりました。
健康寿命がどれくらいかは分かりませんが、年々日本人は若い時期が長くなっているように感じます。
子供の頃に思っていた40歳はもっともっと老けていた印象です。なんせサザエさんの波平さんは50代の設定。平成の末期ですと75くらいでも違和感ないと思います。
子供の頃は70歳といったらよぼよぼした年寄りだったように記憶しています。
私の父が82歳ですが未だに山登りに行っています。そうなると80歳くらいまではそれなりに元気に過ごせているのではないでしょうか。人生100年時代が訪れると言われているように、寿命が延びているのは確かでしょう。
それでも40歳は恐らく人生の後半に入る年齢だと思います。人生を四季に例えるなら夏から秋に変わっていく時期。もしも健康寿命が90歳だとしても、さすがにそろそろ後半に折り返す頃でしょう。
やはり30代と40代では色々気持ちの変化があります。
まず環境から変わります。
だいたいの転職要件が30代まであることが多いです。ヤングダンスサークルとか若手治療家の集まりなどでも30代までの制限が多い。介護保険の支払いも課されます。男性であれば厄年を迎えます。
取り巻く環境が、いい加減若手ではないよね、と言っているよう。
人生の秋に入ったと言えますが、秋は実りの季節でもあります。これまでの努力や研鑽が実になる時期と考えればこれからが大事なはず。
万事若手ではないと見られる年齢になりましたから、何を残していけるかを考えます。金銭的なものだけでなく、他人に与える影響も。子供に、地域に、周囲のひとに、何が残せるか。最近、やっと見えてきました。
父が今の私の年齢の頃。私の姉が産まれました。私が産まれるのは父が42歳のとき。40歳は父親にまだ息子がいない年齢だったことを考えると、まだまだこれからだという気持ちが芽生えます。
甲野 功
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