開院時間
平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)
土: 9:00 - 18:00(最終受付17:00)
休み:日曜、祝日
電話:070-6529-3668
mail:kouno.teate@gmail.com
住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202
今回は神楽坂下のランドマークと言える毘沙門天善國寺を紹介します。JR飯田橋駅から外堀通りを渡って坂を上っていきます。目抜き通りを通って大久保通りまでを神楽坂下と呼びます。大久保通りを超えて東西線神楽坂方面を神楽坂上と言います。神楽坂上は地元商店街という雰囲気があり、神楽坂下は観光地色が強いエリアという感じです。一般的に神楽坂というと神楽坂下のエリアがよくテレビ番組に映り、狭い路地の横丁はかなり有名です。神楽坂上のランドマーク的な存在が以前紹介した赤城神社。対して神楽坂下のそれは、異論なく毘沙門天でしょう。
毘沙門天と地元の人間も観光客も通称で呼ぶことが多いのですが、正確には善國寺というお寺です。祀られていているのが毘沙門天ということですね。毘沙門天善国寺についての詳しいことは善国寺のホームページでご確認ください。
赤城神社が通りから少し外れたところにあり、少し目立たないところにあります。鳥居をくぐると結構奥行きがあり、裏の崖(?)や井戸など思ったよりも広い境内です。対照的に毘沙門天は目抜き通りに面していてとても目立ち、通りからも本堂がすぐに見えています。それほど境内は広くありません。神社とお寺という点を見てもこの2つは対照的です。
規模は小さいですが立地が素晴らしいので嫌でも目立ちますし、訪れようという気にさせます。(お寺に立地というのも失礼な話ですが。)観光客は毘沙門天前あたりが一番神楽坂らしさを感じるのではないでしょうか。紹介した、これから紹介するお店も多数毘沙門天近くにあり、場所を伝えるのに本当に助かるシンボル的な存在です。お茶の名店楽山も毘沙門天の目と鼻の先にあります。
私事ですが、結婚する際に両家顔合わせを毘沙門天の向かいにある鳥茶屋で行いました。(※この鳥茶屋本店は閉店しました)。店を出た後に毘沙門天の石階段で二人の両親と記念撮影をしました。いい思い出です。
そして毘沙門天が神楽坂の重要拠点と言えるイベントが今年もやってきます。それが「神楽坂まつり」です。
第47回神楽坂まつり
神楽坂まつりは主に第一部のほおずき市と第二部の阿波踊りの2つのイベントがあります。今年のほおずき市は7月25日(水)、26日(木)に開催され、会場は毘沙門天前になります。屋台も並び子供縁日もあり、まさに日本の夏祭り。お洒落なお店、有名なレストランが並ぶ神楽坂が一気に庶民的な下町の様相を見せる時期。善國寺境内にはステージが設営されてイベントが行われます。第二部の阿波踊りは多くの連が阿波踊りで神楽坂通りを練り歩くのですが、善國寺境内に設営したステージで実況や審査が行われるのが恒例となっています。阿波踊りは27日(金)、28日(土)に今年は開催され多くの人で賑わいます。やはり中心は毘沙門天こと善國寺。
あじさい鍼灸マッサージ治療院からは歩いて15分程のところにあります。最近はあまりに暑いので歩くのも厳しい距離かもしれません。うちで治療を受けてから神楽坂祭りに出かけるのも楽しいですよ。祭りの中心にいるのが善國寺です。
甲野 功
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