開院時間
平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)
土: 9:00 - 18:00(最終受付17:00)
休み:日曜、祝日
電話:070-6529-3668
mail:kouno.teate@gmail.com
住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202
※こちらの亀井堂は閉店しました。
神楽坂のクリームパンと言えば、ここでしょう。
神楽坂亀井堂
今回はこちらを紹介します。
まず場所ですが、神楽坂上のランドマークと言える赤城神社のすぐそばにあります。赤城神社の鳥居をくぐらず左に進むと左手に緑色のお店がすぐに目に入ります。地元で愛されるパンとケーキのお店です。私が子供の頃からある昔ながらのパン屋さんという感じです。自店舗ででパンを焼いているのため、当然美味しいです。幾度かテレビ番組に取り上げられており、看板メニューはカスタードたっぷりのクリームパンです。
2016年放送のアド街ック天国「神楽坂上」の特集回でも放送されました。それからはとにかく人気が加速して開店すぐに買わないと売り切れてしまう一品になりました。この放送以降、クリームパン以外もよく売れるようになった気がします。特に赤城神社を訪れた人はセットで寄ってみるスポットという感じで、遠方からの観光客に人気があるように思います。
私が神楽坂亀井堂を強く認識したのは赤城神社近くに住む患者さんの所へ出張治療に行った際に、亀井堂のパンを頂いたことがきっかけでした。存在は子供の頃から知っていたのですがパンに執着心が無かったので(当時はお菓子やおもちゃで頭がいっぱい)、買って食べたことがありません。お土産に頂いた亀井堂のパンを食べたときに「これは美味しい」と思いました。もう6年くらい前の話ですが、その当時から「結構人気があって売り切れることが多いのよ」と言われたものでした。その後、私も患者さんにプレゼントしようと亀井堂を訪れたのですが、時間帯もあるのですが、ほとんどパンが売っておらずクリームパンはもちろん買えませんでした。神楽坂の名品になったのだと実感しましたね。
ここで少し解説しますが、世間でいう神楽坂というのはだいたい飯田橋駅周囲の「神楽坂下」のイメージです。毘沙門天を中心に狭い路地、石畳、急な坂。テレビ番組で写されるのはこの神楽坂下が多いのです。神楽坂下というのは大久保通りを挟んで飯田橋より、外堀通りまでのエリアを概ね指します。観光地色が強いエリアです。対して大久保通りを超えて東西線神楽坂駅側を「神楽坂上」と称し、こちらは地元商店街の雰囲気が強いのです。商店街には音楽が流れ、コボちゃん像があります。赤城神社をランドマークとして昔からある商店が比較的多いエリア。神楽坂下にはスーパーはありませんが、神楽坂上にはスーパーが2軒あります。
近年神楽坂上にも色々な名物スポットができました。筆頭はla kagu(ラカグ)でしょうか。注目されて人通りが増えています。それでも地元色がまだ強いのが神楽坂上。地元色が強いと言うことは流行に乗った一過性のお店が残りづらいということ。地元の固定客があってこそ。そこで長年愛されているパンとケーキのお店が神楽坂亀井堂です。
あじさい鍼灸マッサージ治療院から神楽坂方面に向かうと神楽坂上の方が近くなります。神楽坂下ほど目立たないのですが地に足をつけたお店が多いのでこちら側のお店を薦めることがよくあります。赤城神社のすぐそばなので赤城神社参拝には立ち寄ってみてください。ちょうど9月は赤城神社の例大祭があります。今年は9月15日(土)、16日(日)。東西線神楽坂駅1番出口から徒歩1分足らずです。
甲野 功
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