開院時間
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昨晩、小1の長女がお風呂掃除を一人でやってくれました。感激しました。
今年の春から小学校にあがった長女。
今週は「家のことをお手伝いする」宿題が学校から出ていました。
毎日、一つ家事のお手伝いをしてその内容をプリントに書く。手伝ってもらった親がその感想をプリントに書く。月曜から木曜まで行い金曜日に提出するというものでした。
そこで長女は、
食器洗い、
お風呂掃除、
洗濯機に洗濯物を入れてその後乾燥機にかける、
料理、
とお手伝いをしました。
料理の手伝い以外は全て私が担当しました。食器洗いも風呂掃除も洗濯機も既にやらせたことがあったのでスムーズに終えることに。身長が足りなくて手が届かないことや重たくて運べないことには、私が手を出してやり遂げました。
自らを振り返ると食器洗いを始めたのが小学校2年生の頃だったと記憶しています。2つ上の姉と、母からこれから夕食後の食器は子供が洗いましょうと言われ、始めました。そう考えると長女は1年早いなと。
長女は私と同じ小学校に通っていますが、少なくとも私の頃はこのような宿題が無かったはずなので、時代の変化を感じます。家事はお母さんが全て担うことが当たり前だった専業主婦全盛の頃。お父さんが台所に立つことは「男子、厨房に立たず」とか言って避けていた時代。勝手な予想ですが私の頃にはできなかった取り組みなのかもしれません。
そして昨日の夕方。
長女を迎えに行って帰宅した際に、十分丈の黒スパッツが必要なの、と言われます。次の日通っている児童館の発表会があり、長女はジャズダンスを踊るのですが衣装が細かく決まっています。事前に黒スパッツが必要と聞いていたので用意していたのですが、それでは短すぎるというのです。
おいおい聞いていないよ!と口に出ました。前にこれで大丈夫?と念を押したら平気と答えたはずなのに。小学生では意思の疎通が上手くできていませんでした。
明日本番。絶対に必要。
しょうがないので急遽、新宿のユニクロまで買いに行くことにしました。事務仕事がたくさん残っているのに。
新宿に向かう間際、長女に「できたらお風呂掃除をしておいて」とお願いしました。
心の中で、急に買いにいかなくちゃならなくなったから本人も少し努力しろよ、という苛立ちがありました。でもきっとやらないだろうな、と思いながら急いで新宿に向かいました。
首尾よくユニクロでちょうどいいスパッツが見つかり、購入して治療院に戻りました。色々進めておかないといけない事務仕事を再開しました。
ひとしきり仕事をして帰宅すると。
長女が一人でお風呂掃除をしていたのでした。
服が濡れたのでスカートを脱いで。袖をまくって。
正直、絶対やらないと踏んでいたのでとても驚きました。
というのも風呂の蓋が重たくて一人で持てないのです。だから一人でやるのは無理だろうと。それを何とか一人で蓋をどかして、浴槽に入って洗っていました。想定外の姿に驚き感激しました。
手伝おうか?と聞くも、一人で全部やる!と答えます。どかした風呂の蓋を戻すに一苦労していました。手を貸そうとするも、必要ない、と突っぱねます。最初から最後までやりきる意思です。最後に風呂の栓をするのを忘れるミスがありましたが、無事にボタンを押してお湯張りまでできました。
6年前赤ちゃんだった(当たり前)長女が一人で自発的に家事をしてくれたこと。そして毎日ある私の家事が一つしなくて済んだこと。こういったことに、子の成長と助かった気持ちが合わさり、即座に日曜日にいいもの買ってあげるね、と言ってしましました。
日曜日にお菓子を買ってあげることにしました。
甲野 功
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