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キングコング西野亮廣氏の著書「新世界」を読みました。
店頭販売してすぐに購入し、あっという間に読み切ってしまいました。今更ながら感想と、その後の行動を書いています。
西野亮廣氏のことは「読者が選ぶビジネス書グランプリ2018」の部門賞と総合グランプリに輝いた「革命のファンファーレ」で知りました。
その前から有名なお笑い芸人という認識がありましたが、キングコングがテレビ番組に出ていた、“表向きの”全盛期にはあまりバラエティーを視なくなっていたのでほとんど知らない人でした。SNSで一部無料公開していた「革命のファンファーレ」を読んで、購入しました。
「革命のファンファーレ」と出会ってから色々な出来事があり、先日の母校で行った特別授業も発端もそれでした。
他にも鍼灸業界に応用できることを考えてみました。
ブログ~鍼灸の認知と人気 「革命のファンファーレ」を読んで~
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その後も注目する人として動向をチェックしていました。そして今回新刊が出たわけです。
新刊「新世界」を読んだ率直な感想は。「革命のファンファーレ」を読んだときほどの衝撃はありませんでした。それでいて、とても心地よい・納得できるという不思議な感じでした。なるほどな、凄い、というものではなく。
ブログや他の共著などから知っている内容が多かったからでしょう。点で知っていたことを線にして繋げたようなイメージ。
それはノウハウよりも人間性を感じたものでした。
今、世間的な地位よりも高い評価を得ている人が多数います。堀江貴文氏、落合陽一氏、箕輪厚介氏などです。
大企業の経営者でも有名な賞を受賞した学者でもない、比較的若い「実行家」といった表現に近い人々。実業家というよりも、自ら好きな事を実行している人々。
彼らの書籍や発言・行動に目を通して、「現代の寵児」なのだなと私はみています。孫正義氏や柳井正氏といった経営者よりも若い世代。これから益々影響力を持っていくであろうと思われます。
そういったグループに西野亮廣氏も入ると思います。行動や考え方も似ています。堀江貴文氏と西野亮廣氏は共著を出しましたし。
その中でも西野亮廣氏は少し毛色が違うと「新世界」を読んで思ったのです。
西野亮廣氏は芸能人でありながら一般人の気持ちがよく分かっています。同じ立場、見方ができる。あれだけ成功した芸能人なのに庶民の感覚がわかっている。
堀江貴文氏との共著「バカとつき合うな」で堀江貴文氏が書いていましたが、西野亮廣氏は一般人の話をよく聞くし考え方を理解している、と。堀江貴文氏は自分と同じレベル(意識、頭の回転、ものの考え方)ではない人とは話をするのが億劫だそう。西野亮廣氏から一般人のことを教えてもらうとも書いていました。
「新世界」で西野亮廣氏は真面目で実直に働いている、有名になろうと考えていない、お父さんのような人々にもっと良い暮らしができるようにしたい、といったことを書いていました。
その部分を読んでこの人は、いわゆる普通の人、に向けて動いているのだなと感じました。エンターテインメントを楽しむのは目立たず普通に暮らしている人々が大多数。意識が高くなくとも、大胆な行動を起こしていなくとも、普通に真面目に暮らしている人々。そこに向けている。
だから優しさを感じるのでしょう。芸能人でありながら一般庶民と同じ感じ。やるかやらないかの問題でしょ?と覚悟を強いるような責め立てる姿勢がありません。
「新世界」にはこれからの時代に必要な事がたくさん書いてありましたが、それよりも何か西野亮廣氏は「普通の人の味方」だと思いました。
「新世界」を読んで、前から気になっていたオンラインサロンに入ることにしました。
「西野亮廣エンタメ研究所」。いまや日本最大のオンラインサロンだそう。こういったものには中々手を出さないのですが、重たい腰を上げました。それまで持っていなかったクレジットカードをわざわざ作りました。新しい取り組みをすることにしました。
ここら辺はまさに西野亮廣氏の思惑通りなのでしょう。まんまと作戦に引っ掛かりました。月額1000円で現在のトレンドを学んでいくことを決意。
来年何かしらの行動に繋がることになるかもしれません。教員養成科特別授業を受け持ったように。
甲野 功
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