開院時間
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住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202
毎年恒例になりましたが、生花の紫陽花を購入しました。もちろん5月15日の開院5周年記念に向けてです。
週末のミャンマーチャリティカフェでもお目見えできるようにチャリティカフェ前に用意することが恒例行事になっています。
今年はどのような紫陽花にしようか思案しました。これも毎年のことですが。
紫陽花は品種が多いのです。テマリアジサイ、ガクアジサイ、ヤマアジサイ、などなど。
色も青、赤、白、など。
多彩さが特徴です。
ちょうど母の日を前に花屋に紫陽花が展示される時期と重なりますから、毎年色とりどりの紫陽花から、今年の一品を決めるようにしています。
ちなみに2周年のときは青と紫のチボリ。
3周年のときはピンクのダンスパーティー(という品種名)。
昨年の4周年のときは紫の藍姫(という品種名)。
当院のイメージカラーが青、更に言えば「濃いめの青」なので青系の紫陽花を選ぶことが多いのです。敢えてピンクを選んだこともありましたし、品種名に惹かれて選んだこともありました。
今年は店頭に並んだ紫陽花でピンときたものにしました。
ポイントは
<ディープパープルとの混合>
という点。
品種としてはハイドランジアというもの。ディープパープルという、そのものずばりの濃い紫色の紫陽花。それと青の紫陽花が一緒の鉢に入っています。
現物を見た際に、深い紫にまず目がいきました。昨年も気になったことですが、紫色はチアノーゼを彷彿されるので医療機関では使わない方がよいと言われます。
色の王様と言われ高貴なイメージなのですが。
見たときに強い紫色に目が止まりました。
さらに青の紫陽花が上にあります。
これまで周年記念で購入した紫陽花は全て単品種の鉢。多品種を一緒にしているものが珍しかったのです。
紫陽花は花の色が土壌の状態や時間によって変化します。そして色のレパートリーも豊富。そのような多様性を、私のスタイルに合っているので屋号を「あじさい」にした経緯があります。
複数種類の紫陽花は、本来持つ私のポリシーを表しているようで気に入ったのです。
また混合にするためなのか、とても背が高くなっています。今まで治療院で飾った紫陽花の中で一番背が高いものになりました。
「もっと上に伸びる」という願掛けも含めて今年はこの紫陽花にしました。新しい元号になり、5周年という節目をこの紫陽花で祝います。
甲野 功
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