開院時間
平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)
土: 9:00 - 18:00(最終受付17:00)
休み:日曜、祝日
電話:070-6529-3668
mail:kouno.teate@gmail.com
住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202
夏日になって一気に暑くなってきました。このまま夏になってしまうのか梅雨があるのか分かりませんが、今年も暑そうですね。
近所の紫陽花に色がついてきてこれから梅雨とともに紫陽花シーズンが始まります。紫陽花の名所を紹介しましょう。
関東で有名な紫陽花の名所と言えば、すでに紹介した鎌倉の明月院がよく挙がることでしょう。
紫陽花シーズンの週末にもなれば明月院に入るだけでそうとう並んで待つことになります。それだけの価値が、通称『明月院ブルー』と言われる青の紫陽花に価値があるのでしょう。
今回は明月院のそば、北鎌倉駅から明月院に向かう途中にある穴場のような場所を紹介します。
ここは築100年以上の古民家を利用した、展示スペースとなっています。今は下記のような展示をしています。
あじさいの小径とあじさい展
展示期間:2019年 5月18日(土)~ 2019年 7月8日(月)
JR北鎌倉駅を降りて円覚寺を横目に通り過ぎ明月院に向かいます。その途中に左側にあります。
紫陽花シーズンでは多くの人が明月院に向かって歩いていくのでやや見落としがちですが、多くの品種が咲く紫陽花の名所です。
それなりには広いのですが、所詮は一軒家の古民家ですのですぐに見て回れます。広さも高低差もありません。
その代わり家という面白さがあります。
それはお庭、母屋、建物の裏側という場所です。人の家を探検するような気持で紫陽花をみて回るのです。
都内23区ならば豪邸といっていいくらいの庭に紫陽花だけでなく他の花とオブジェを楽しみならが歩きます。お寺ほど手入れされていないので(失礼)うっそうとした感じがします。
そこから母屋の軒先から周囲を歩いていきます。狭い建物と壁の間に多様な紫陽花が咲いています。色も品種も多彩。狭い空間に咲く紫陽花の良さがあるのです。建物の裏を取り過ぎると、また庭に戻ってきます。
メインの展示スペースは母屋の中になります。2階建てで建物を散策するように作品を見ていきます。この時期ですと紫陽花も飾っていることでしょう。窓から見える外の紫陽花も趣があるものです。
小さな売店もあるのでお土産も買うことができます。
明月院があまりに混んでいて入るのに躊躇するならばこちらの北鎌倉駅古民家ミュージアムで済ませてしまうのも手です。明月院と両方みるのが理想ですが。
鎌倉らしいお洒落な空間になっています。
甲野 功
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