開院時間
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先月のゴールデンウイークに、熱田神宮を参拝してきました。
熱田神宮は5年前に行こうとして実現しなかった場所。5年越しの願いが叶いました。
5年前も伊勢神宮へお伊勢参りをしました。その際に名古屋駅からほど近い熱田神宮にも訪れたいと考えていたのです。
神社仏閣巡りが好きなので遠出したときは気になる神社やお寺がそばにないかチェックしています。
熱田神宮は三種の神器が祀られている特別な神社。そのような前知識くらいしかありませんでしたが、むしろ“あの三種の神器が!”という理由で参拝する価値があると思っていました。
ホームページから熱田神宮の歴史を辿ると、
熱田神宮の創祀は、三種の神器の一つ草薙神剣の御鎮座に始まります。
とあります。
草薙神剣は日本武尊(やまとたけるのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した際にその体が出てきたとされる剣です。よって日本武尊の死によって熱田神宮が始まったのです。
同じくホームページから引用すると
第12代景行天皇の御代に、日本武尊は神剣を今の名古屋市緑区大高町火上山に留め置かれたまま三重県亀山市能褒野(のぼの)でなくなられました。尊のお妃である宮簀媛命は、神剣をここ熱田の地にお祀りになられました。以来、伊勢の神宮につぐ格別に尊いお宮として篤い崇敬をあつめ、(略)
とあります。
日本武尊も八岐大蛇も神話の登場人物。草薙神剣を祀られた具体的な時期は景行天皇43年、西暦にすると113年。魏志倭人伝の邪馬台国よりもずっと前です。もう神話の時代と言えるでしょう。実際にどれくらい前からあるのか定かではありませんがとても格式が高い神社というのは間違いないでしょう。過去2回訪れた伊勢神宮よりも熱田神宮の方に時間を割きました。漏れが無いよう境内をくまなく散策しました。
私は自分には霊感というものは無いと思っています。人生で幽霊らしきものを見たのは一度きり。たまに霊が見える人は感じる人がいらっしゃいますがそのような経験も感覚もありません。ただ由緒正しき神社を訪れたり仏像を前にしたりしたときに、何か力を感じることはあります。いわゆるパワースポットのパワーを感じた経験はあります。熱田神宮もそのようなものを感じないかと注意しながら回りました。
熱田神宮はなかなかの広さを誇り多くの別宮、末社、摂社がありました。中には遮光器土偶の像や開かずの門も存在しなかなか興味深い、というか、ちょっと理解できない部分もありました。境内唯一、朱色(丹塗り)の社殿があることなども。
正殿はさすが規模でした。大きく立派に鎮座していました。その正殿を囲い込むようにある道が「こころの小径」。
正殿の左側から裏を回って右側の森に進みます。この「こころの小径」はとても不思議な雰囲気がありました。正殿の真後ろに立つことがまず無いので、なぜこのような造りにしているのかも疑問でした。
そして一番パワーを感じたのが「清水社(しみずしゃ)」でした。
ホームページの解説によれば
本殿の東、御田神社の北に鎮座。御祭神は水をつかさどる神様である罔象女神(みずはのめのかみ)をお祀りしております。
とあります。
その横に水が湧いている場所があり、俗に「お清水(しみず)さま」と呼ばれる場所がありました。多くの人がお参りするために並んでいました。直感でここに何かがあるな、と感じ取った私は列に入り順番を待ちました。案の定、そこには不思議な感覚がありました。
一眼レフカメラで撮影したのですが、最近ではまずないほど、ぼやけてしまいました。当日は、伊勢神宮もそうでしたが、熱田神宮にある社殿を撮影すると不自然なほどピンボケになってしまった写真が多かったのですが、一番うまく映りませんでした。偶然だとは思うのですがなにかエネルギーがあったのかもしれません。
神話の時代からある熱田神宮。5年越しの願いが叶って良かったです。お伊勢参りに加えて運気を変える体験だったような気がしています。
甲野 功
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