～６周年の紫陽花　ハワイアンジュピター～

今年で６周年。７年目が始まります。独立からみれば９年目が始まるということ。気づけば長い年月が経過しました。

毎年この時期になると、お祝いの紫陽花を飾るようにしています。ちょうど母の日が近いため、花屋さんは魅力的な紫陽花を店頭に並べています。今年はどの品種、色にしようか思案します。
新宿にある小田急フローリストで買うことが多いのですが、緊急事態宣言が出ているので近所の花屋で選ぶことにしました。当初は、今年の紫陽花はまだ買っていない白（アナベル）がいいかな、と思っていて子ども達にもそう話していました。いざ店頭に行ってみると、これは！と思う色の紫陽花が目に入ってきました。それが今年の紫陽花です。

 

ハワイアンジュピター。

初めて目にする品種でした。ハワイアンにジュピター。コテコテのネーミングと思うのは気のせいでしょうか。ハワイアンとは「ハワイ人」とか「ハワイ」のという意味。ジュピターは「神様」か「木星」。どう繋げてこの二つを組み合わせてしまったのだろうと。ネットで花言葉を調べたのですが出てきませんでした。

紫陽花の品種は多様で本当にあるの？と思う名前があります。「かまくら」「ありがとう」「こんぺいとう」。他にも「ダンスパーティー」なんてのもあります。それだけ広くて奥が深いものです。

 

今年の紫陽花ハワイアンジュピターの特徴は２色の花。白と青が綺麗です。もともと今年は白にしようと思っていたので半分当初の目的は達成です。院のイメージカラーは濃いめの青（藍色）なのでそれも都合が良いです。

 

枯れるまで院内で患者さんを迎えます。そして私の気持ちも盛り上げてくれます。無事に６周年が迎えられますように。

 

甲野　功