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昨日、全国の緊急事態宣言が解除されました。感染に注意しながら経済を戻して日常を作っていく段階になりました。一足早く緊急事態宣言が解除された関西の動向は東京都および関東に貴重な情報になることでしょう。特に京都は世界一の観光地にも選ばれました。しばらくは国内観光客に依存することになると思われますが、今後に注目です。
その京都で有名な神社を紹介します。
上賀茂神社。
正式名称を賀茂別雷神社と言います。
京都市内では北の方に位置します。公共交通機関で行くには地下鉄かバスになるでしょう。正式名称よりも上賀茂神社の方が名前が知れ渡ってしいるのでこちらの名称で書いていきます。金閣寺の正式名称「鹿苑寺金閣」と言ってもピンとこないように。上賀茂神社というくらいなので下鴨神社(賀茂御祖神社)もあります。上下があり、かつ同じカモであるのに賀茂と鴨で字が異なるのです。ここら辺も秘密があるようですね。上賀茂神社と下鴨神社は一説には伊勢神宮よりも格式が上という話もあります。その根拠が葵祭の存在だというのです。賀茂祭、通称「葵祭」と言われています。社殿に葵を飾り、祭の奉仕者が葵を身に付けるところから「葵祭」とも呼ばれるようになったホームページにあります。葵祭は祭りの中の祭りで、「祭」と言ったら葵祭のことを指すのだとも。伊勢神宮の正式名称は「神宮」であり、本来は神宮と言ったら伊勢神宮のことであることに似ていますね。
ホームページによると、葵祭の当日、行列は京都御所を出発し下鴨神社にて祭儀を行った後、再び行粧を整えて、加茂街道を北上し午後に下鴨神社に到着します。神社の祭事は五穀豊穣や疫病退散を願ったものが多いので新型コロナウィルスによる死亡者が少ないのは神社やお寺の祈りが関係しているかもしれませんね(欧米に比べると異常なほど死者が少ないのは色々と諸説ありますが今のところはっきりと分かっていません)。
上賀茂神社の境内は何とも言えない雰囲気でした。伊勢神宮のような広さはありませんが、小さな川が流れて自然と調和した感じです。口で説明しづらいのですがずっと守られた神域なんだと感じました。人々の心の拠り所というのでしょうか。派手な感じ、騒がしい感じがしません。
先月は京都に行く予定でした。当然ながらといいますか計画は断念。都合が合えば来年4月に仕切り直しで訪れたいと思います。これから日本は、世界は、新型コロナウィルス感染と戦いながら経済をまわす段階になっています。外国人観光客に頼れない今、京都も決して安泰ではないでしょう。県外移動ができるようになったらなるべく旅行をしてみたいです。
甲野 功
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