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~次女の保育園卒園式~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 次女保育園卒園式
保育園の卒園式

 

 

今日は朝から雨。天候が良いとは言えない午前中、次女の保育園卒園式に出席してきました。

 

0歳児から通い始めて6年間。次女も遂に卒園式を迎えました。3年前には長女が同じように卒園式をしましが、あの時とは環境が大きく変わりました。

 

次女は長女と同じ保育園に。長女も0歳児から入ったので丸9年間お世話になってきた保育園。卒園式も二度目になります。

大きな違いはもちろん新型コロナウィルス流行の影響を受けたこと。今も東京都は緊急事態宣言下にあり、二度の期間延長を受けています。参列者は各家庭2名まで。式典中は子どももマスク着用。

仕方ないといえば仕方ないことですが多くの制約を受けました。

 

普段の保育園では子ども達はマスクをしないで活動しています(つけたい子どもはつけます)。最後の最後の重要な式典でマスク着用。普段保育園に送り迎えするときは素顔が見えているのに、卒業式という晴れ舞台では顔の半分が隠れている。何ともやるせません。卒業式のために覚えたセリフも歌もマスク越し。やはり見ていて寂しさがありました。

 

参列者も各家庭2名までなので長女は一人でお留守番。自分も出た保育園なので卒園式に行きたかったとずっと長女は漏らしていました。それ以上に寂しかったのは園の先生方も必要最低限の出席だったこと。従来であれば現在のクラス担当だけでなく乳児クラスに受け持った先生や退職した先生も参列するのですが。次女が特に好きだった先生も卒園式にはいませんでした。6年間で多くの先生にお世話になったので私もお会いしたかったです。

 

また卒園式前後も保護者同士で会話をしたり、先生方と写真を撮ったり、子ども達が話したり、といった交流も最低限でした。この状況なので速やかに帰宅しなければという雰囲気があります。例年であれば年度末に行う謝恩会もできません。親子で行く卒業遠足もできそうにありません。親子スキーもギリギリまで決断を待ちましたが結局中止に。父母参観も昨年からできる状況ではありませんでした。親同士の交流も長女に比べればわずかなもので、お互いをしっかり知る前に卒園式を迎えてしまった感じです。

 

昨年の春から夏前にかけて自宅保育が推奨されて次女は1ヵ月強の間保育園を休んだ時期がありました。最終学年なのに。保育園最後の1年間を新型コロナウィルスによってとても制約のあるものでした。長女のような保育参観で一緒に公園に行く、園内で遊ぶ、懇親会が行われる、といったことがありませんでした。

 

それでも悪いことばかりではありません。

できないと半ば諦めていたお泊り保育が9月にできました。長野県の施設に二泊三日するという保育園児にとっては大変なイベント。このお泊り保育を経験して子ども達は大きく成長するのです。お泊り保育だけでもできて本当に良かったと思います。

 

次女は保育園に行きたくないとすねることがたまにありました。どうしてもダメでお休みにしたことも何度かあります。玄関で泣いて先生に説得されて部屋に入っていったこともあります。仕事が迫っている私はイライラして時間が過ぎて行くことが強くストレスに。ところが新型コロナウィルスでの長期休みが明けてからは結局一度も不機嫌でお休みすることなく行けました(一度危ない時がありましたが)。もしも保育園に行かない期間があったならどうなっただろうかと思います。

 

そして新型コロナウィルス流行してから次女は病気になりませんでした。皮膚病はありましたが風邪、インフルエンザなどの感染症はありません。次女は長女と違って連鎖球菌にかかることが多く、休ませることがありました。他にも便秘とかも。最終学年の1年間は病気や体調不良で保育園を休ませた記憶がなく、保育園の徹底した感染症対策のおかげで健やかに過ごせたのだと考えています。下の学年で少し流行った感染症はどれも次女のクラスには来ませんでした。

 

卒園式の子ども達のマスクは趣向を凝らしたものがありました。やはり多かった「鬼滅の刃」柄。昨年はみんな歌っていました。他にもマスクにシールを付けていたお子さんも。新型コロナウィルスが流行らなければ子ども用マスクを工夫することは無かったことでしょう。卒園式で思い思いのマスクを着用していて個性がみえました。

 

保護者が参列できる卒園式ができただけでも良かったのかもしれません。昨年末から年明けの毎日1000人もの新規感染者が出ていたような状態では保護者参列もかなわなかったでしょう。

10年前、私は卒業式を控える専門学校生でした。柔道整復師国家試験を終えて謝恩会委員長として謝恩会の準備をしていました。教員へのプレゼントと感謝のお手紙を用意していました。ところが卒業式も謝恩会も東日本大震災の影響で中止になり、卒業証書は個別に学校でもらうという形式になりました。

それを考えれば卒園児が一堂に集まれたこと、その姿をこの目で見られたことはありがたいことです。

 

次女の保育園卒園式。それは保護者として9年間続いた保育園との関りも卒園ということです。あと半月保育園に通わせますが日々を大切にしたいと思います。

 

甲野 功

 

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