開院時間
平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)
土: 9:00 - 18:00(最終受付17:00)
休み:日曜、祝日
電話:070-6529-3668
mail:kouno.teate@gmail.com
住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202
その後関係者から連絡があり、どのような活動をしているのについて、情報開示の線引きについて知りました。
改めて軽く説明しますと、当院のある東京都新宿区は他の地域に比べてミャンマー人が多く住んでいます。妻が長らくミャンマーを支援していることもあり、開業2年目から開院周年記念としてイベントを行い寄付金を集め、ミャンマーを支援する団体に全額寄付をしてきました。イベントはチャリティカフェとして院内を開放してお茶やお菓子を振る舞い、参加者に任意の寄付を募るものでした。昨年、今年と新型コロナウィルスの影響でカフェイベントを中止。そして今年2月にミャンマーで起きた軍事クーデターを受けて、7周年記念イベントとして既存患者さんへの値引きキャンペーンを行い、昨年5月に比べて今年5月の売上の増加分から何割かを寄付することに決めました。
結果、有志の寄付を含めて40,000円を寄付することに決めましたが寄付先が問題でした。
繰り返しますが寄付は寄付金額や内容も大切ですがどこに寄付をするのかも非常に重要です。情報によれば日本からの支援物資が市民に渡る前に強奪されたり破棄されたりしているという話もあります。特に私は医療系国家資格者ですから、現地で市民に対して医療活動に従事している人の手に届いてほしいという願いがあります。
そこで信頼できそうな団体を紹介してもらい寄付金を振り込んだというわけです。
入金が確認されたあとに連絡が来て具体的な支援情報が分かりました。有志の日本人が間に入り現地の医療機関に一回目の物資を届けたとのこと。なおミャンマーのどこに支援したかなどは非公開です。ネット上から軍に見つかると危険が増すからです。そもそも軍からの攻撃を警戒しながらの市民への医療活動ですので、余計な危険を増すようなことは避けるべきで当然のことです。
寄付先の実態が掴めない状況ではなくなりましたのでご報告しました。具体的な支援先の活動については今後も原則として発表しませんのでご了承ください。ただ現地に届くということは間違いないようです。間接的に寄付をしてくださった患者さんの皆様ありがとうございました。
甲野 功
コメントをお書きください