～地域散策　ハートの小径～

 

 

最近、神楽坂を散策していて気になるお店を見つけました。

 

Cookie&Chocolat ハートの小径 神楽坂　Instagram

 

チョコレート専門店です。

 

私は子どもの頃からチョコレートが大好き。お酒が一切飲めないせいか、甘いものも辛いものもどちらも好き。煙草も吸わないし珈琲も紅茶も普段は飲みません。嗜好品というのはほぼお菓子のみ。和菓子も洋菓子もいけますがチョコレートは別格です。

チョコレートは品質に大きな幅があり、高級なものから駄菓子まで様々なものがあります。和菓子ですと駄菓子のような１０円というものはほぼありませんが、練り切りのような高級なものでも一つ８００円はいかないくらいでしょう。チョコレートとなると１０円のものから一粒１０００円以上のものまであります。

 

ゴディバやデメルをはじめとした海外の高級チョコレートブランドも少しはまっていた時期がありました。それから国内のメーカーも気にするようになり、美味しい、それでいてある程度手が出しやすい価格帯のチョコレートを探してきました。海外のチョコレートはちょっと甘すぎたり、反対にカカオが強すぎて苦かったりと難しいことがあります。

 

なお世界基準のチョコレートはカカオの含有率が決まっていて日本のチョコレート菓子だと準チョコレートという分類になるものが多いのだとか。チョコレートは元々は薬だったといいますし。

 

もう１０年以上前でしょうか。神楽坂坂上にチョコレート専門のケーキ屋さんがあり、よく買いに行っていました。そのお店はあるとき閉店。飯田橋駅直結のラムラにはコージーコーナーがあり、そこの生チョコレートが美味しくて長女の機嫌をとるのに重宝していました。ここも数年前に閉店。近場で楽しめるチョコレート店を模索していました。

 

今回紹介するハートの小径は神楽坂下にあります。神楽坂下は飯田橋駅寄りで、観光地化が強い方です。大久保通りを挟んで東西線神楽坂駅寄りの神楽坂上は地元感が強くなります。

 

神楽坂上でも路地裏はまた特別な感じです。石畳の道が迷路のように入り組みます。花街の面影が残ります。ハートの小径はそんな石畳の路地裏にあります。行き方は神楽坂通りからより軽子坂から向かった方が分かりやすいと思います。これだけ近所に住んでいますが神楽坂下の路地はまだまだ把握しきれません。通りの名前も定かではなく。長らく一見さんお断りの看板も出ていない料亭がたくさんあったエリアです。多くの観光客が歩き回るようになったのは２０００年代になってからです。

 

屋号のハートの小径は路地裏の小径を示しているのでしょう。店構えは大きくなく、少々目立たない感じです。

ホームページも見つからずInstagramのみのよう。去年の４月にオープンしたようでコロナ禍の大変な時期に船出したのでしょうか。コロナ禍で多くの飲食店が閉める代わりに場所が空くことで新しいお店もオープンしやすくなるもの。神楽坂下の目抜き通りに面した路面店は家賃が高いのか空き家が目立っていますが、路地裏は始めやすいのかもしれません。

 

先月、長女と買いに行ってみました。

 

看板商品と思われる石畳を模した「神楽坂石だたみチョコレート」のミルクチョコレートとチョコレートドリンクを購入。石だたみチョコレートは種類がありプラリネという一番高いものだと１５００円を超えます（買いに行ったときの値段です）。一番安いミルクチョコレートでもとても美味しかったです。特に長女が喜んでいました。

チョコレートドリンクも手ごろな価格で味も甘すぎず良かったです。新宿にいけばもちろんあるのですが、なかなか近場にこのようなチョコレートドリンクを売っているところがありません。飯田橋にゴディバができましたがそこよりも近くて手軽に楽しめます。

 

ちょっと問題なのは定休日が日曜日と月曜日であること。確認しないで２日連続行ってみて閉まっていたということがありました。月曜日はまだしも日曜日が休みというのは意外でした。またホームページが（現在のところ）ないので情報を確認するのにInstagramで探し辛いところがあります。

 

新しい神楽坂のお店。定着して長く続いてもらいたいです。今度行こう、今度紹介しよう、と考えていたのに気づくと無くなっていた神楽坂のお店が結構あります。ハートの小径は大丈夫そうだと感じましたが。厳しい時代ですが頑張ってもらいたいです。

 

甲野　功

 

電話　　　：070-6529-3668

メール　　：kouno.teate@gmail.com

ＬＩＮＥ　：@qee9465q

 

ご連絡お待ちしております。

 

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