開院時間
平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)
土: 9:00 - 18:00(最終受付17:00)
休み:日曜、祝日
電話:070-6529-3668
mail:kouno.teate@gmail.com
住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202
12月下旬となり今年もあと10日あまり。世間では今年の振り返る機会が増えているかと思います。あと少ししたら今年の活動を振り返ろうと考えています。
さてニュースサイトには「今年読まれた記事ランキング」というものが目立ちます。今年の世相を反映していると言える企画でしょう。今や東京オリンピックがあったことすら忘れそうな感じがあります。総理大臣も交代しました。その記事をみて、私が今年1年間で投稿してきた成果物は何が読まれてきたのだろうか、と考えました。これも、今年のまとめで書きますが、今年2021年のテーマは「知識技術を届ける」でした。その具体的な行動の一環として今年はブログを200件作成すると決めました。ひと月に17個のペース。これを毎月守り、現時点で作成したブログは200件に達しました。昨年これまで書いてきたブログが1000件に到達。今年は年に200を目標にしてきました。
では、どの内容に反応があったのか。それを調査することにしました。
まず私が常時使っているサイト、SNSは
・あじさい鍼灸マッサージ治療院Googleページ
・甲野個人Facebook
・甲野個人Instagram
・甲野個人LINE
という感じです。
ポータルサイト(口コミサイト)はほぼ撤退していて手を加えていません。またあじさい鍼灸マッサージ治療院公式LINEは問い合わせの窓口として利用しており、こちらから何を情報を発信することは今年に関してはありませんでした。あじさい鍼灸マッサージ治療院InstagramとGoogleページは更新頻度が低くなっています。個人的なやり取り(個人のTwitter、LINEなど)を除くと一番アクティブに投稿しているのがあじさい鍼灸マッサージ治療院Facebookとなります。そのFacebook投稿をホームページにブログとして加工し、更新しています。ホームページに掲載した完成版と言えるブログを時々のタイミングにおいて、甲野個人Twitterで紹介するということをしています。よって、あじさい鍼灸マッサージ治療院Facebookの投稿とブログを含めたホームページ更新の2つがサイトへの重要な投稿になります。情報を広めたい場合はTwitterが一番いいのですが投稿頻度が高くて一つ一つがコンテンツとは言えない感じがします。
そこで今年初めての試みとして今年1年間、あじさい鍼灸マッサージ治療院Facebookへの投稿のリーチ数の上位20件を調べてみました。期間は今年の1月1日~12月18日までで今年投稿したものが調査対象です。リーチとはその投稿を最低1回は見た人数になります。20位までにしたのはホームページと比較するためです。横の日付は投稿日です。
<2021年1月1日~12月18日 あじさい鍼灸マッサージ治療院Facebookのリーチランキング>
1位 ~免許と資格~ 2021年9月15日
2位 ~2021年第36回教員養成科卒業論文発表会~ 2021年2月18日
3位 ~健康経営と企業訪問鍼灸師~ 2021年3月3日
4位 ~東京都鍼灸師会SGで話をしました~ 2021年3月29日
5位 ~関西医療学園専門学校学友会誌に載りました~ 2021年3月8日
6位 ~2回目のコロナワクチン接種あれこれ~ 2021年8月18日
7位 ~十干と陰陽五行説~ 2021年2月12日
8位 ~タニダンススタジオ1周年記念パーティー~ 2021年4月12日
9位 ~ミズノ鍼灸マッサージ院の水野先生が来ました~ 2021年3月5日
10位 ~吸玉の話 計器付きのハンドポンプ~ 2021年1月11日
11位 ~アップル会~ 2021年1月15日
12位 ~あん摩マッサージ指圧師同士の技術交流~ 2021年9月1日
13位 ~ビックリマンチョコ~ 2021年1月28日
14位 ~初めての卒前教育の授業~ 2021年4月25日
15位 ~癒しマッサージ鍼灸院~ 2021年4月13日
16位 ~アジサイ塾の卒業祝い~ 2021年3月6日
17位 ~映画「えんとつ町のプペル」を鑑賞~ 2021年1月5日
18位 ~十二支と陰陽五行説~ 2021年2月23日
19位 ~比較鍼灸学のすすめ~ 2021年1月20日
20位 ~確認作業で来院してもらうために~ 2021年1月8日
トップ5は全て鍼灸業界に関することでした。あじさい鍼灸マッサージ治療院Facebookの投稿は外部から見ること、シェアすることができます。そのため業界関係者がよく見たのかと予想できます。特に1位~免許と資格~の投稿は複数の人に投稿がシェアされました。それと同時にコメントが多数入ったこともリーチ数に影響したのでしょう。8位~タニダンススタジオ1周年記念パーティー~の投稿は後輩をタグ付けしたことで、後輩の友人たちが見に来たのでしょう。比較的1月に投稿したものが上位に入っているのは読まれる時間が結果的に長くなることによるのでしょう。1月に投稿してランキングに入ったものは内容に一貫性がほぼなく、鍼灸業界のことや家族の事、当院の出来事などバラバラです。このような結果はFacebookというSNSだからと考えられます。その考察はホームページのアクセス数と比較すると見えてきます。
続いてあじさい鍼灸マッサージ治療院ホームページのアクセス数を見ていきましょう。期間は同じく今年2021年1月1日~12月18日まで。
<2021年1月1日~12月18日 ホームページアクセスランキング>
1位 院長ブログ ~地域散策 神楽坂の五十番~ 2019年7月29日
2位 トップページ
3位 院長ブログ ~サムハラ神社~ 2018年11月28日
4位 院長ブログ ~地域散策 保護犬猫シェルター&カフェ~ 2021年6月9日
5位 院長ブログ ~タイで起きた妊婦死亡事故~ 2019年7月27日
6位 院長ブログ ~立脚相と遊脚相~ 2016年11月19日
7位 院長ブログ ~ズンズン運動死亡事件~ 2020年1月24日
8位 院長ブログ ~勘違いしがちな骨折の話~ 2017年7月6日
9位 院長ブログ ~ぎっくり腰に効果があるツボ~ 2016年3月15日
10位 ページ 院長ブログ
11位 院長ブログ ~「ケンシロウによろしく」4巻を本職のあん摩マッサージ指圧師が読んでみた~ 2021年8月6日
12位 院長ブログ ~「ケンシロウによろしく」を本職のマッサージ師が読んでみた~ 2020年9月1日
13位 ページ 院長ブログ>ブログ検索>治療院業界関連
14位 ページ 院長ブログ>ブログ検索>院長の考えに関すること
15位 ページ 院長ブログ>ブログ検索>治療技術について
16位 ページ 本院について>本治療院について
17位 ページ 院長ブログ>ブログ検索
18位 ページ コースのご案内>コースのご案内
19位 ページ 院長ブログ>ブログ検索>院長の経歴、経験
20位 ページ 院長ブログ>ブログ履歴
ホームページのアクセス数上位はFacebook投稿とは大きく異なるのが分かります。今年掲載して年内に上位20位に入ったものは院長ブログ~地域散策 保護犬猫シェルター&カフェ~(6月9日掲載)と同じく院長ブログ~「ケンシロウによろしく」4巻を本職のあん摩マッサージ指圧師が読んでみた~(8月6日掲載)のみ。他のページは随時更新しているので更新日時が定まりません。反対に過去に掲載してブログも複数上位に入っていることが分かります。
1位の~地域散策 神楽坂の五十番~は2019年7月29日掲載。理由は分かりませんがコンスタントにアクセスがあります。
3位~サムハラ神社~は3年前の2018年掲載。大阪の珍しい神社を訪問したこと。
5位~タイで起きた妊婦死亡事故~は2年前、6位~立脚相と遊脚相~は5年前、7位~ズンズン運動死亡事件~は1年前、8位~勘違いしがちな骨折の話~は4年前、9位~ぎっくり腰に効果があるツボ~は5年前に掲載したもの。
ブログは内容によって何年も前に掲載したものでも検索されてアクセス数が上がるものがあることが分かります。
Facebookの投稿と異なりホームページのブログは検索しやすくなるので過去のものでもアクセスが出るのでしょう。SNSのタイムラインは基本的に時系列で流れていくので過去に遡るのが難しくなるのでしょう。今年掲載した4位~地域散策 保護犬猫シェルター&カフェ~はGoogleでこちらの保護犬猫シェルターを検索すると上位に上がってくるのでアクセス数が多いのでしょう。
ホームページのアクセスランキングでは半分がブログではなくホームページ上のページになっています。これらは一度作成してブログを新しく掲載したときに内容を更新するブログ関連が多くアクセスされています。ブログ関連のページは私自身が更新のためまた過去のチェックをするために頻繁にアクセスしていることも上位に上がる理由の一つと考えられます。つまり2位のトップページでも同じことがいえます。このようにみるとブログに関連していない16位の“本院について>本治療院について”のページ、18位の“コースのご案内>コースのご案内”はこの1年ほとんど変更をしていないのでこの2つにアクセスしているのは患者さんあるいは来院を検討している人だと予想できます。
これまで年間でFacebookのリーチ数、ホームページのアクセス数をチェックしてきませんでした。全体の推移を見たことはありましたがコンテンツとして個々の数字を比較したことはありません。Facebook投稿で好まれる内容とホームページでアクセス数が多いページは異なることがはっきりして面白いです。データを蓄積する、それを確認する、読み取るということが経営する上で必要になるというか参考になるものです。SNSのフォロワー数やホームページのアクセス数などに一喜一憂しても仕方ないと何年も前から割り切っていますが、現実の経営に相関があるのかは調べておこうと思いました。来年以降も続けて見えてくるものがあるかもしれません。
甲野 功
コメントをお書きください