開院時間
平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)
土: 9:00 - 18:00(最終受付17:00)
休み:日曜、祝日
電話:070-6529-3668
mail:kouno.teate@gmail.com
住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202
昨日は次女と高尾に行ってきました。高尾と言えば高尾山。今年1月に二人で登ってきました。その時は次女の体力を考慮してケーブルカーで途中まで行きそこから山頂を目指しました。次女としては舗装された道ばかりで思っていた山登りと違うと不満を漏らしていたので、次はきちんと山道を登ろうと話していました。しかし、温かくなったし日が伸びてきたから行こうか?と聞くと乗り気ではなく。それならばトリックアート美術館にしようかと提案。次女は3年前に私が長女とそのお友達を連れて行ったことを覚えていて、1月に高尾山口駅に降りたときに気になっていたのでした。
最近は長女とローラースケートに行くことが多かったのでこの日曜日は次女と出かけようと決めていました。
東京マラソンがあった当日。午前中のまだ車が通っていなかった新宿から京王線へ。ちょうど準特急高尾山口駅行きに乗れました。1月のときは途中、北野駅で乗り換えなければならなかったので、直通は助かります。その分リラックスして乗車していました。しかし気の緩みと温かい座席、適度な振動で二人ともぐっすりと寝てしまい、知らないおじさんに起こされたら高尾山口駅に着いていて車内はほとんど人がいなくなっていました。子どもを連れて寝過ごすことなど今まで無かったので、ちょっと落ち込みました。あのまま気付かず折り返し運転で新宿方面に戻っていたらと想像するとぞっとします。
ホームに降りたら眼下に花が見えました。まだまだ寒いのですが赤い花が咲き始めています。そこは神社でした。次女はあそこに行ってみたいと言います。神社に興味を示すとは意外でした。私は神社が好きでよくお参りしますし、長女を連れて行くことが多いのです。下の子は神社やお寺に興味がないものだと思っていたので。
京王線高尾山口駅改札を出て氷川神社へ。もう数え切れないほど高尾に来ていますが氷川神社には行ったことがありませんでした。すぐ高尾山に目が向いていたのです。次女が行きたいと言わなかったら今後も行かなかったことでしょう。鳥居をくぐり拝殿で参拝。そのときにかなり丁寧に正確に参拝方法を次女に教えてやってみました。お寺と神社の参拝方法の違いをきちんと教えておきます。
そのまま氷川神社の参道を進むと目の前に高尾トリックアート美術館です。私はここに来るのが2回目。前回は長女とでした。そのためどのような施設かは分かっているので大きな期待をせずに入場します。そうすると以前は無かったような説明や小ネタ、アイテムがありました。コロナ禍以降で企業努力をしているのだと感じます。
次女は園内をうろうろします。私の方で進路を決めず好きなようにしました。同じところをぐるぐる巡るところもあり、次に行かないのかなと内心思うことも。館内は迷路のような作りになっていて横だけでなく上下にも歩きます。トリックということなので隠し扉も幾つかあり、一度本当に隠し扉が分からずに先に進めなくなりました。いい大人が、しかも2回目なのに。案内図を見てここだったのか、と扉を開けました。前回は子ども達が勝手に見つけていたのでしょう。ちょっと自らの老いを感じました。
トリックアートは見る触るだけでなく写真に撮って楽しむことができます。スマートフォンがあるので手軽に撮影してその場で見ることができます。スマートフォン、デジタルカメラが登場する前と後ではトリックアートの楽しみ方は大きく変化したことでしょう。私が子どもの頃は「写ルンです」の時代でした。
子どもを猛獣に襲われるように見えるシチュエーションで撮影。定番です。
ひとしきり館内を観たあとは入館時にもらったコインで飲み物を頂きます。自動販売機で一つ好きな飲み物を飲めるサービスです。私たちはどちらもホットコーンスープに。テラス席で春の日差しですが風の強い高尾の自然を見ながらコーンスープを飲みました。
ランチは前回長女とそのお友達を連れて入った駅前のレストランにしました。何となく上の子と同じがいいかと思い、パスタでいいかと次女に聞いて。これまた3年ぶりに入ったお店。あの頃とは違ってビュッフェスタイルになっていました。テーブルには飛沫防止パネルが置かれて分断している感じ。これも時代の流れかと感じました。メインのパスタを食べる前に前菜で結構お腹を満たしてしまった次女は半分くらいしたミートソースパスタを食べられず。これなら二人で分けた方が良かったと思いました(次女は前菜ビュッフェのみにしておけば)。
食後はケーブルカー乗り場の方まで歩きお土産を買いにいきます。以前は川に降りられたのですが今は護岸工事で立ち入り禁止に。川遊びができないので買い物に予定変更です。次女は最初に目に留まった生チョコレートに惹かれてこれにすると即決。長女も次女もチョコレートが好きです。高尾山らしさはあまりない、お洒落な生チョコレートを購入しました。その後何かしたいことがあるかと聞くと、自分でお買い物をしたいといいます。こんなこともあるかと想定して次女のお財布を持ってきていました。お年玉を入れたお財布。お土産もの屋さんの店内を見まわし花の模様のピンバッジを選択。自分でレジに持っていき現金を支払い、品物とレシートをもらいました。自分のお金で自分で買い物をする。これも社会経験です。
その後京王線に乗って、また新宿まで乗り換えなし。行き同様居眠りをしましたが帰りは明大前の手前で私が目を覚まして問題ありませんでした。
長女もそうですがいつまで一緒に出掛けてくれるか分かりません。今のうちに休日を一緒に過ごすようにしておきたいものです。
甲野 功
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