開院時間

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~開院記念日の一日~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 8周年記念日の一日
8周年記念日の一日

 

 

今年の5月15日は日曜日でした

 

2012年5月15日に私は出張専門の鍼灸マッサージ師と個人事業主としての生活が始まりました。同年1月に長女が誕生し、4月から東京医療専門学校鍼灸マッサージ教員養成科に入学しています。

2014年5月15日に現在の職場である、あじさい鍼灸マッサージ治療院を正式に開院しました。店舗を持つ業態に変更します。場所は家族3名で暮らしてきたアパートの一室。同年11月に次女が誕生します。3月に鍼灸マッサージ教員養成科を卒業し鍼灸マッサージ専門学校の教員免許を取得。同じく4月から栃木県の大学病院麻酔科で週一日鍼灸師として働き始めました。

 

5月15日は私にとって人生の節目となる日です。今年は日曜日になりました。

開院1周年から5月15日に近い日曜日に院内を開放して『ミャンマーチャリティカフェ』というイベントを行ってきました。それが2020年の新型コロナウィルス感染拡大を期に中止。2020年と2021年の5月15日は緊急事態宣言が発令されていてそのようなイベントを行うことはできる状況ではありませんでした。

2020年は何も周年イベントを行いませんでした。

翌2021年は値下げキャンペーンを行い、売上の一部をミャンマーのために寄付をするイベントにしました。元々新宿区に多く住み、妻とも関係が深いミャンマーを支援することを目的の一つにしたのがミャンマーチャリティカフェ。昨年は2月に軍事クーデターが発生したこともあり、ミャンマー市民を救うために医療活動を行っている団体に、同じ医療従事者として、支援することにしました。既存の患者さんにとっては分かりやすく値引きすることが恩返しに繋がると考えた上で。今年2022年5月も昨年と同じように既存患者さんに向けて値引きを行い、6月以降にミャンマー市民に医療提供を行っている団体に寄付を送ることにしました。

 

さて、せっかくの5月15日が今年は日曜日。年が明けた段階で今年は何か院内でイベントを行うか少し悩みました。記念日当日が日曜日になることはなかなかない偶然ですし。4月が過ぎてから具体的に考えてみたのですが、良い案が浮かばず。それよりも私が好きなことをしたらいいのかなと考えるようになりました。

 

結局何がしたいのか考えたときに、子どもたちと出かけることが一番したいのだと考えがまとまります。

 

最近は以前よりも子ども達が一緒に出かけなくなってきました。どちらも女の子なので自然とそうなっていくものですが、だからこそ今を大事にしようと。あまり想像したくないですが大災害や戦争が起きてしまえば大混乱に陥りそれどころではありません。今なるべく子ども達と過ごせる機会があれば、それを大切にしたい。

 

色々と話をしていると二人とも映画「名探偵コナン」が観たいという意見が出ました。普段は最新作も過去もアニメ「名探偵コナン」をみている二人。嫌でも現在公開中の映画「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」のCMが目に入ってきます。暗いところが嫌だという理由で映画館を拒んできた長女も行ってもいいと意見を変えました。次女は過去に「鬼滅の刃」を映画館で観ているので気後れはありません。最初にコナンの映画を観たいと言ったのは次女からでしたし。直前で5月15日は新宿に出かけて映画を観ることになりました。

 

当日は都営大江戸線で新宿まで出ます。映画館はTOHOシネマ新宿。歌舞伎町のゴジラがいるやつです。良くも悪くも新宿を象徴する歌舞伎町のど真ん中。そこに娘二人を連れていきます。ネット予約したチケットを発券したあとは映画館隣のクリスピードーナツへ。前回次女と映画館に行ったときに食べて美味しかったのでまた次女が行きたいとの希望。TOHOシネマ新宿の映画チケットを提示すると割引になります。映画鑑賞の前にドーナツを食べました。

 

その後は映画館の館内へ。隣に人がいないように端の席にしたのですが、想像以上に席が埋まっていたこともその理由。個人的にはあまり「名探偵コナン」が好きではなく(世代的に「金田一少年の事件簿」の方が好きで、コナンが始まったときにはもう大人に近づいていました)、これほど人気があるとは予想外でした。テレビ放送も含めて一つも映画作品を観たことがありませんからその魅力も知りません。更に予想外だったのは大人の観客ばかり、特に若い女性が館内に溢れていたことです。日曜日のお昼間、「名探偵コナン」だから私たちのような子連れ家族が多いのかと思いきや。20~30代くらいの女性ばかり。なお私の隣の席に座ったのは私と同世代くらいの男性一人。実はターゲット層の年齢が高いのか?と思いました。

 

作品が始まるとストーリーは推理ものではなくアクションもの。派手な爆破シーンと戦い。あまり頭脳を活用していないことに面くらいました。何せ事件の解決役に眠らされる“眠りの小五郎”はほとんど作中に出てきませんし、ヒロインの“毛利蘭ちゃん”もほとんど出番なし。何より圧倒的な存在感を示していたのが“安室さん”。色々と凄い能力を持っていて、とにかくカッコいい。しかも声優(CV)が「機動戦士ガンダム」の“アムロ・レイ”と同じ人。会場に居る女性観客は“安室さんの活躍”を観に来ているなと感じました。何だったら主人公の“江戸川コナン”もいなくて良いような気がするほど。映画「名探偵コナン」を初めて観たことでもう“ドラえもんの域に達した作品”なのだと理解しました。ドラえもんは通常の話は1話完結で、だめなのび太、暴力的なジャイアン、ずるいスネ夫、マドンナのしずかちゃん、秘密道具を出してくれるドラえもん、で話が進みます。ある意味、予定調和。それが映画の「大長編ドラえもん」になると急にジャイアンは勇ましい良い人になり強大な敵と力を合わせて戦う話になります。通常回と映画では作風が大きく変わります。「名探偵コナン」も長寿アニメとなりドラえもんと同じような状況になっているのだと分かりました。些細なことかもしれませんが、私には大きな発見でした。

 

CMを含めて二時間の映画館が終わり新宿で食事をしようかと子ども達に聞くと家に帰って食べたいという要望。そういうことならと帰宅して遅めの昼食。

 

少し休んでから神楽坂に出かけました。

子ども達の目当てはハピマルフルーツ神楽坂でスイーツを買うこと。昨年移転して店舗を拡大したハピマルフルーツ神楽坂。値段は張りますが、やはり美味しい。子ども達、特に長女はここの苺“原宿ベリー”が大好きです。その近くの白銀公園で少し遊んだ後にハピマルフルーツ神楽坂に行き、1品は自分たちのお小遣いで購入、もう1品(フルーツサンド)は私が買いました。自分の財布からお金を支払いお釣りとレシート、それに品物をもらう体験。今はキャッシュレス化が進んで子どもが現金を扱う様子を見なくなっていて、もちろん当人も使う機会が無くなっているそう。もう現金を持ち歩く時代は終わるという意見もありますが、前に挙げたようにもしも戦争、大災害、サイバーテロなど電子機器が使えなくなった状況を考えると、少しは子ども達に体験してほしいものです。価値を具現化して一般化(誰にでも扱える)したものが現金という意味で。

 

また当日は神楽坂青空フェスタが開催していました。神楽坂商店街が主宰するお祭りのようなもの。新型コロナウィルスのため3年ぶりの開催です。歩行者天国となり出店が並びます。夜のビンゴ大会は中止ですが、少しコロナ前の風景が戻ってきました。長女はハピマルフルーツ神楽坂の出店、プチトマトの重さ当てゲームに挑戦しました。水に沈んだプチトマトをすくって既定の量ちょうどになれば原宿ベリー他景品がもらえるというもの。外れてもプチトマト1パックもらえます。色々と迷って調整した結果、見事に外れてしまった長女。前に行った女の子が苺を貰っていたので落胆していました。

 

自宅に戻って購入したスイーツを食べる子ども達。個人的なお祝いで特に何か贅沢なものを食べたり、どこか遊びに行ったりすることもなく、どちらかというと子ども達優先の周年記念日でした。結局それが一番なのだと思いました。

 

甲野 功

 

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