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電話:070-6529-3668

mail:kouno.teate@gmail.com

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~箱根餃子センター~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 餃子センター
餃子センター

 

 

これまで幾度となく訪れた箱根。様々な施設がありますが、飲食店で考えるとあまり知らないのです。食事にこだわるより(お金、時間を使うより)体験重視にしているため。例えば大涌谷黒たまごとか渡邊ベーカリーシチューパンとか、その土地ならでは名物メニューは食べるのですがお店自体にあまり注目しません。子どもを連れて旅行に行ってもきちんとしたレストランよりも気軽なお店、なんならコンビニエンスストアで買った食事で十分でむしろそれの方がいい、ということばかり。有名店に並んでまで入りたくないというわけです。散々箱根に行っているのに、ホテルの食事を除くと、箱根の食事処をほとんど体験したことがありません。

 

その中でも数少ない、何度か足を運ぶ箱根の飲食店が餃子センターです。

 

箱根辞典 【餃子センター】変わり餃子が名物の餃子専門店

 

私は餃子が好きで過去に池袋サンシャインにあるナンジャタウンのナンジャ餃子スタジアムに複数回通い出展されている餃子店の餃子を全て食べたことがあります。餃子が好きになったきっかけがこの餃子センターです。確か20代のときに友人たちと旅行に行った時に、ここが美味しいよと言われて入ったのが始まりでした。

 

箱根登山電車終点強羅駅とその一つ前彫刻の森美術館駅のほぼ中間地点に餃子センターはあります。看板もあたかも餃子センター駅かのようなものに。目の前を箱根登山電車が通るロケーション。強羅に行く際に車窓からお店の外観が見られます。店舗横には川が流れており自然と電車と料理を楽しめるのです。

 

屋号の通り餃子専門店。メニューは非常にバラエティに富んでいます。よくメニューが変わる(新作を出してみてはやめてみる、を繰り返しているらしい)ので何とも言えませんが、一般的な中華料理屋では見られない変わった餃子があります。毎年のように箱根に行きますが毎回入るわけではないので、数年に1回のペースで行くと以前来た時とメニューが変わっています。ですからこれだという推薦するメニューはなく、気になった餃子を頼んでください。

 

忘れられないのは長女が生まれた年。東京医療専門学校鍼灸マッサージ教員養成科にも入学し育児と学業で大変だった頃。学校が夏休みの平日に少し羽を伸ばしてきてと妻に言われ、1日自由な休みをもらい、単身箱根旅行に行ったときのこと。ランチは餃子センターにしようと決めて箱根彫刻の森美術館に行く前に入りました。そのとき食べたのが餃子ラーメンでした。きっと誰もが一度は考えるけれど実行に移さないだろうなという一品。餃子が入ったラーメン。水餃子にラーメンの麺が入っているのではなく、“餃子ラーメン”。こういうことをするのが餃子センターの凄い所。

他にも「納豆ぎょうざ」というものもあり、納豆が大好きで毎日食べるような私でも、それはやめた方がいいのでないか、というメニュー。納豆は加熱すると凄く匂いがきつくなります(下処理をすると匂いが出ないのですが)。頼む勇気はありませんでした。

 

調べてみるともともと小田原で餃子専門店をやっていたのが、箱根に移転してきたそう。創業昭和52年(1977年)で40年以上続いているお店。偶然にも私の生まれた年と一緒でした。老舗といって構わない餃子センターですが店舗は綺麗で新しい。それは近年建て替えたから。一切知らなくてテレビ番組で知ったのですが、2018年3月に近隣で火災が起こり、もらい火で餃子センターも焼失したのでした。テイクアウト専門で耐え忍び、2019年に店舗を新築しリニューアルオープンしたというのでした。どうりで最近見かけたら昔とちょっと印象が違うなと感じたわけです。なお2019年というとコロナ禍になる前年。この年は箱根山の噴火で噴火警戒レベルが引き上げられ観光客が激減した夏。そして秋には超大型台風19号が箱根を襲い、箱根登山電車線路崩落という大損害を受けた年。箱根が自然災害に襲われた年でした。翌年は新型コロナウィルスのパンデミックに襲われ、通称“箱根の三重苦”と言われました。その三重苦を乗り越えて箱根登山電車は復旧し、今は国内外問わず大勢の観光客で賑わう観光地に戻りました。餃子センターは更に個別に苦難を乗り越えていたのでした。

 

餃子専門店として焼き餃子、水餃子、揚げ餃子と専門性を保ちつつ、チャレンジングなメニュー開発をする餃子センター。箱根強羅にある面白いスポットです。

 

甲野 功

 

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