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~長女と東京駅一番街へ~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 長女と東京駅一番街
長女と東京駅一番街

 

 

連休の日曜日。長女と東京駅一番街に行ってきました。

長女愛用のポケモンピカチュウ赤ペンのインクが無くなってしまいました。その替え芯を買ってきてと言われたのが約2週間前。新宿の大きな文房具店で探すも韓国製のようで合うサイズがありません。もうペンそのものを買った方が早いと池袋のポケモンセンターに行こうかと話をしていました。調べてみると東京駅にも「ポケモンストア」があることが判明。そこは東京駅一番街という商業施設内にあります。東京駅一番街は各ジャンルのお店が固まってあることも分かりました。

 

東京駅一番街

 

そこの『東京キャラクターストリート』というエリアには「ポケモンストア」の他に「ジャンプショップ」もあります。更に「クレヨンしんちゃん」や「ジブリ」、「ディズニー」、「レゴ」と子ども達が好きなお店が並んでいます。また『東京おかしランド』には「カルビープラス」が入っています。カルビープラスは原宿に一号店ができたときに一度入って、できたてのポテトチップスを食べた記憶があり、私が行ってみたいと思いました。そういうわけで休みの日曜日に東京駅一番街に長女を連れて向かったのでした。

 

7月16日。猛暑日で警戒アラートが発令しています。極力炎天下を移動しないようにと午後4時過ぎに出発することにしました。東京メトロ東西線神楽坂駅まで行き、大手町駅から向かいます。通常ですと大江戸線で飯田橋駅、そこから総武線に乗り換え御茶ノ水駅で中央線に乗り換えて東京駅というルートにするのですが、あまりに暑いのでなるべく地下で済ませてしまおうと。

地下鉄の神楽坂駅は直射日光が無い分快適ですが、そこまで涼しくなく。車内に入ると涼しくて息がつける感じでした。数分乗って大手町駅へ。地下道を通って東京駅に向かいます。このルートは過去に何度も通っているので問題ないと思っていました。地下道が予想よりも涼しくなかったことは誤算でしたが。

 

普段は新幹線に乗るために行く東京駅。東京駅自体を目的にしたことがありません。あくまでも通過点に過ぎませんでした。そこで気付いたのが東京駅をよく知らないことに。漠然と東京駅に着いたのですが目的地の東京駅一番街が見つかりません。皇居側の入り口まで着いて地上に出たのですが見つからず。長女にきちんとスマートフォンで調べてと言われて確認すると八重洲口側でした。線路を挟んで反対側に居ることに気付きます。認識不足で八重洲口と丸の内口が分かっていませんでした。結局来た道を戻って自由通路を発見し、線路の反対側までいきました。暑い中道に迷ったので長女の機嫌が悪くなってしまいました。大丈夫だろうと勢いで歩くのは良くないと反省。

 

改めて東京駅の広さと多様なお店の数々に驚きながら目的地、東京駅一番街に到着しました。ただでさえ人が多い東京駅ですが東京駅一番街はそれに増して混雑していました。特にお目当ての『東京キャラクターストリート』は。手始めに「ポケモンストア」に入ったのですが旅行客で店内は一杯。しかも外国人だらけ。私は世代的にポケモンを見なかったので(人気があったときには大学生になっていた)その良さを体感したことがないのですが、この人気を目の当たりにすると世界に通じるコンテンツなのだと分かります。しかし店舗が狭くて長女が気に入る品物はありませんでした。分かり切ったことですが、池袋サンシャインシティのポケモンメガストアの方が品数は豊富。長女はここで買い物をすることを控えました。

 

続いて「ジャンプショップ」へ。言わずと知れた集英社の「週刊少年ジャンプ」作品を中心としたお店。ここも「ポケモンストア」を超える人だかり。中国・韓国で大ヒットした映画「スラムダンク」グッズにテレビ放送が再開した「呪術廻戦」らのグッズが多かったです。ただ長女はこれまで何度も集英社から近い水道橋東京ドームシティ内の「ジャンプショップ」に行っているので、やはり商品内容に興味がそそられず。鬼滅の刃ウエハースを買うにとどまりました。

 

この時点で、これは個別の大きな専門店に行った方が良かったな、という後悔が私の心中にありました。

 

「ジャンプショップ」を後にすると「レゴストア」を見たいという長女。もっと小さいときはよくレゴで遊んでいました。コロナ前は名古屋のレゴランドにも行っています。店内を色々と見て回りましたが価格の高さにしり込み。成長してお金の価値が分かってきているので、高いなと感じるようです。普段から現金で買い物をさせているので金銭感覚が出てきています。悩んだ末に「レゴランド」でも何も買わずに店を出ました。

 

ここまで買ったのは鬼滅の刃ウエハース2個(妹の分を含む)。猛暑の中、地下鉄を使い、かつ道に迷いながらも来たのにあまりにお粗末。あとは私が希望している「カルビープラス」しか残っていません。

 

東京おかしランド』のエリアに入ると先ほどの『東京キャラクターストリート』と異なり店舗数は少なく、代わりに各々の敷地が広くなっています。何よりフードコーナーがあります。こちらの方に興味を持った長女。それはいいのですが暑さで喉が渇いてしまったから何か飲み物が飲みたいと言い出します。それもそうだと思いましたが、飲食店はどこも並んでいます。手早く飲み物を得るために、東京駅一番街から離れて大丸地下に行くことにしました。デパ地下にいけば飲み物が売っているだろうと。東京駅一番街から大丸東京店に向かい、そこにあった食料品売り場でペットボトルのお茶を購入。ちょうどベンチがあったので休憩しながらお茶を飲みました。この寄り道が幸運を招きます。

 

お茶休憩を終えて「カルビープラス」に戻ろうとすると飴細工の実演をしていました。「PAPABUBBLE(パパブブレ)」というお店でした。渦巻のいわゆるペロペロキャンディを作るのですが、とてもオシャレ。何となくイメージとして浅草のような下町の古都でやっているものだと思っていたので、若い男性が中心にサポート店員が全員若い女性であることに違和感を覚えました。すると長女が、こういう飴細工が若い人の間で流行っていて動画がたくさんあるのだよ、と教えてくれました。そんなトレンドがあったのかと長女に教わり、そういえばこういうキャンディを持って写真に写るティーンモデルいたよな、と思い出しました。

後で調べたらこの「パパブブレ」はスペイン・バルセロナで生まれたお店でした。日本でも全国に店舗展開していたのです。全然日本の伝統と関係がありませんでした。

できたての試食用キャンディを手渡ししてくれました。まだ温かい。口に入れてみると確かに美味しい。コンビニで買う飴よりも味わいがあるような。長女はここのキャンディを買うと言い出し、ディズニープリンセスの袋入りを買うことにしました。実演、試食という戦略に完全に乗っかってしまう。ただの飴と考えると非常に高価ですが、納得できる値段だと思いました。「レゴ」は躊躇しましたが「パパブブレ」はすんなりと購入を決断したことが経営の勉強になるなと私は思いました。

 

そして再び東京駅一番街の『東京おかしランド』へ。「カルビープラス」に戻るとフードコートの列が随分と短くなっていました。最初は60分くらい待つ感じでしたが、休憩と飴細工見学で時間が経ったおかげで。数分並んだだけでお目当ての作りたてのお菓子にありつけました。できたてのポテトチップスとポテリコにしました。ジャガイモの素材がいきた揚げたての温かいスナック菓子。店内のフードスペースで二人で食べました。その場で食べきらず自宅に持ち帰ってお母さんと妹にも食べてもらうという長女。

できたてのポテトチップスを食べたことで私の目的は達成されましたが、せっかくだからとお土産を買うことにしました。普段コンビニやスーパーで並ぶカルビー商品とは異なる、地域限定味や高級品。1500円を超えるかっぱえびせんも買いました。東京だというのに旅行にきた気分で、ついつい商品を買ってしまう。レジに並んでいると前に並んでいるのは台湾の人で(なぜかパスポートを手に持っていた)、後ろはアジア系の外国人でした(国籍はわかりませんでした)。インバウンド復活を実感しました。

 

本当に旅行気分になり、お土産をたくさん買って帰宅の途についたのでした

 

東京駅を目的に東京駅に初めて来た気がします。乗り換えのためではなく。経由地ではなく。そこで東京駅の規模と凄さを知りました。これまでは京都駅、名古屋駅、新大阪駅などの方がよく利用していました。新幹線に乗って帰京するために早めについてお土産などを買う、食事をする。昨年は京都駅で長女とひつまぶしを食べて、展望台で夕暮れを眺め、ライトアップされた京都タワーや京都駅のプロジェクションマッピングを楽しみました。京都駅自体を楽しみました。このような使い方を東京駅ではしたことがありませんでした。そうすると東京都民よりも地方からの旅行者の方が東京駅をより楽しめるのかもしれません。

 

東京駅自体が観光資源になっている、なり得るということを知りました。これは新たな発見でした。

 

甲野 功

 

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