開院時間
平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)
土: 9:00 - 18:00(最終受付17:00)
休み:日曜、祝日
電話:070-6529-3668
mail:kouno.teate@gmail.com
住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202
11月12日に「新宿子ども食堂」さんにチャリティーマッサージの寄付金を渡してきました。
開業2年目から始めて今年で第9回となったチャリティーマッサージ。去る10月15日に開催しました。このイベントは普段休診日の日曜日に当院を開けて按摩指圧コースのみの予約受付をします。その日一日の売上全額を寄付するという企画です。
当日の売上が40,000円、来院しませんが企画に賛同してくれた方の寄付が9,000円。そこに私個人で1,000円寄付を追加して合計50,000円が集まりました。その全額を寄付しました。チャリティーマッサージに参加していただいた皆様どうもありがとうございました。
今年も昨年同様に新宿区内にあるお寺で渡してきました。「新宿子ども食堂」は新型コロナウィルス流行により一時期活動を中止。その後、お弁当や食材を必要な家庭に配布するという形態で活動しています。こちらのお寺で配布を行っています。最近は対面での食堂形式もたまに行うようになったとのこと。
今年は配布の様子を時間を掛けて見学させていただき、スタッフさんとも話をして最近の状況も聞かせてもらいました。
昨年よりも若いスタッフが増えていて、若返りが進んでいるように思えました。子ども食堂の活動に賛同したのはコミュニケーションをとる場であることが大きいのです。私も新宿区で育ったので土地の雰囲気や、新宿区で育つことの実際を知っています。少し電車に乗れば、バスに乗れば、自転車に乗れば、歩いたとしても、簡単に歓楽街に行けます。“トー横キッズ”という言葉があるように歌舞伎町にたむろする若者が問題視されています。新宿区と一口にいってもエリアで別世界のような違いがあります。だからこそコミュニケーションがより重要だと考えています。それは子どもにとっても、大人にとっても。ぐれる→髪の毛染める→ピアス→飲酒・喫煙→軽犯罪といった不良になる過程を飛ばして、いきなり違法薬物ということだって不思議ではないのが新宿区。大人だって、大人だからこそ、孤独は危険。参加者でもボランティア活動側でも地域にコミュニケーションがあることに越したことはない。食堂はしないが様々なコミュニケーションがあることが当日確認できました。素晴らしいなと思います。
来年はチャリティーマッサージ10回目の節目になります。継続することが大切。そして寄付する先の団体も継続して存続しないと善意の行き先がありません。また来年もできるように。日々の積み重ねを大切にしようと再認識しました。
甲野 功
コメントをお書きください