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6月16日は父の日でした。
父の日。私が子どもの頃はこのようなイベント(?)は無かった記憶があります。ハロウィーンもそうですが日常に無かった。まだ母の日の方が記憶に残っているような。大人になってから定着した記念日というのは馴染みがないものです。なお大人になってから「二分の一成人式」なるものが流行っていると聞いたものの、今は廃れたのか我が家でも周囲の人でも話を聞きません。バレンタインデーも私が幼い頃と今では意味合いがずいぶん変わっています。
母の日よりも定着していないけれど父の日を盛り上げていこうという世間というか企業というかビールメーカーの思惑を感じていた今年。子どもが生まれて父という当事者になりました。何となく父の日だから何かしたいなと思うように昨年あたりからなりました。ただ母の日はカーネーションをプレゼントするという一つの型がありますが父の日は(少なくとも今の日本においては)無いと思います。お父さんのためにビールを買ってあげようという企業広告もお酒が飲めない私には関係がありません。そういうのは子ども達から自主的にやってもらうのを待つのが正解だという意見もあるでしょうが、自ら提案しないと何も始まらないと考えました。
というわけで家族で外食を、お茶でもいいので、したいという希望を出していました。色々とあって約3週間妻が不在でした。家族全員で出かけるということがありませんでした。そこで外食したいなと。ただ外食となるとやはり普段より脂っこいという濃い食事になりがちです。近所には神楽坂を筆頭にグルメエリアが点在し美味しい飲食店があります。頭に浮かぶところはどこも胃腸に負担がかかりそう。そこで妻から出た提案が近所の喫茶店「Good Drink」に行ってみるということ。こちらは私は入ったことがないお店で妻と長女は利用したことがあります。前々から気になっていたお店です。それはいいということで午後家族でお茶をしにいくことにしました。確かコロナ禍でオープンしたまだ新しいお店。お洒落な内装と雰囲気から一人で入るのが躊躇していたのです。
現地に着くと小上がりの席か西日のあたる席しか空いておらず。子ども達の意向で奥の小上がりの席にしました。不思議な内装で天井が高いのでロフトのように階段で上がった席とその真下に立ち上がることができない床の小上がり席があります。ちゃぶ台とクッションがあり秘密基地のような感じ。コーヒーとチョコレートのケーキを私は頼みました。家族のケーキとドリンクを少し貰いつつお茶を楽しみました。ただ年齢なのか体勢が悪かったのかお店を出るときに右の股関節に力が入らず少々歩くのに苦労しました。
喫茶店を後にするとスーパーに買い物へ。夕食などを買います。買い物かごを持つ次女。保育園の帰りを思い出しました。スーパーには花屋が併設されていて紫陽花の植木がありました。妻がプレゼントしようか?と聞いてきたのですが今年は紫陽花の鉢植えを自ら買って、また貰っているのでお腹いっぱいという気持ちになり、断りました。するとドライフラワーにできる紫陽花もあり、他のものと組み合わせてブーケにしてプレゼントしてくるということでした。それならばと承諾して紫陽花の入ったブーケをプレゼントしてもらいました。
近場で過ごした父の日ですがこういう日曜日の午後が大切だと思いました。
甲野 功
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