開院時間

平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)

: 9:00 - 18:00(最終受付17:00)

 

休み:日曜祝日

電話:070-6529-3668

mail:kouno.teate@gmail.com

住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202

~2024年の出来事~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 2024年の出来事
2024年の出来事

 

 

今年令和6年(2024年)もうもう少しで終わります。恒例となっている今年の出来事を振り返ってみます。

 

1月

元日の能登半島地震から始まった令和6年。新型コロナによる社会的影響が無くなった実感した昨年から年が明けて、パリオリンピックがある年であり、新たな社会が始まる予感がありましたが暗く影を落とします。また翌2日の飛行機接触事故も堪えました。能登に輸送物資を運ぼうとした飛行機と着陸してきた旅客機の衝突。大事故とであるだけでなく、その経緯もやるせない気持ちになりました。

そのような気持ちを払拭するように埼玉県大宮を散策しました。埼玉在住でいつも当院に来ている鍼灸マッサージ学生の茂木龍生さんに案内をしてもらいました。気になっていた神社とその参道。また大宮呉竹医療専門学校(このときはまだ呉竹医療専門学校)を訪問し、私の専門学校当時の恩師や教員養成科時代の同期で教員になった人の再会を果たしました。

この月にあん摩マッサージ指圧師が主人公のギャグマンガ『ケンシロウによろしく』の最終巻が発売します実写ドラマ化をした今作品。毎巻発売されるとレビューを書いてきました。感無量という気持ちになりました。

鍼灸専門学生やこれから専門学校進学を考えているプレ学生さんら5名が参加した鍼灸専門学校の勉強方法についてセミナーをしました。現在進行形で勉強の仕方に苦労している学生さんに専門学校入学を考慮して聴きに来たプレ学生さん。いわゆる国家試験対策ではない勉強に対するスタンスを話しました。

X(旧Twitter)上で理学療法士を名乗るアカウントが赤ちゃんに対して肝臓リリースなる施術をしているという投稿がいわゆる炎上騒ぎになります。はっきりと意思を言葉で示すことができない赤ちゃん。泣くのが当然の赤ちゃん。その赤ちゃんに危険な施術をしていないのか、医学的に意味不明なことをしていなのか、という疑問と非難の目が向けられました。その副産物として当院ホームページにある新潟県でおきた赤ちゃんズンズン運動事故のブログにアクセスが集中するという事態が起きました。

 

2月

冬真っ盛りなのですが変に温かい日もありました。

日本テレビで放送されたテレビ番組『カズレーザーと学ぶ。』でツボが取り上げられ、新潟医療福祉大学粕谷大智先生が登場しました。ここでツボと経穴についての説明を粕谷先生が行い、ちょっと一般視聴者には分かりづらいだろうと思い解説するブログを書きました。

正月に能登半島地震に支援をしたいと考えた関西の先生から連絡があり、チャリティーマッサージをしてみたいので教えてもらいたいことがあると依頼がありました。当院で毎年行っているチャリティーマッサージ。直接の面識はないのですがSNSでその活動を知っていたそう。私は質問に答える形でダイレクトメッセージを送りました。そして関西の先生から2月に実施して寄付ができましたという連絡を受けたのです。良かったです。

以前から面識のある飯塚聡先生。乃木坂にあった治療室らるくが新宿区落合に移転しました。同じ新宿区民という共通点もあり移転した先を訪れて飯塚先生の灸施術を受けました

今年も母校である東京医療専門学校鍼灸マッサージ教員養成科卒業論文発表会に参加しました。今回が代々木校舎で行う最後の発表会になりました。

 

3月

年度末。長女の小学校卒業を控え、PTA活動が大変でした。その分、やり遂げた気持ちはありました。

子ども二人と『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』を新宿で観てきました。段々と父親と行動しなくなってきた娘たち。現時点でこれが最後の一緒にいった映画鑑賞です。今年の名探偵コナンは映画館に行かなくてもいいやと言われて今年は行かず。さて来年はドラえもんも途切れるでしょうか。

一方、来院している役者の患者さんが出演する演劇を観てきました。伝統のある劇団文学座の公演です。場所は文学座アトリエ。歴史的建造物でみる観劇でした。

1月に埼玉県大宮を紹介してもらった茂木さんを招いて今度は新宿区四谷周辺を散策しました。もうすぐ校名が変更する東京医療専門学校の新校舎を外から眺め、たい焼きの有名店に並び、史跡を巡りました。

1年生の頃から当院に勉強に来ていた鍼灸マッサージ学生さんらが国家試験を2月に終えました。そのお疲れ様会を神楽坂で主催しました。一人は学校入学前からの付き合いなので感慨深いです。

東京都はり・灸・あん摩マッサージ指圧師会が主催するお灸の技術講習に参加しました。会場は東京医療専門学校。講師は同校教員の三村直巳先生でした。

3月最終日には子ども達と箱根・小田原旅行。進学進級祝いです。長女の電車料金が小児料金のうちに行っておきました。

 

4月

新年度となった4月。環境の変化に最初は戸惑いました。

代々木公園で行われているアースデイ東京に出かけました。モクサアフリカジャパンが今年もブースを出店しています。また時間を変えて長女と再び訪れてアースデイの出店で食事をしました。また鍼灸学生さんに勉強を教えました。

艾を捻る練習を隙間時間にするようになります。ずっと懸念だった艾を捻るお灸ができないこと。それを払拭するために地道な基礎練習をする。あとで同業の滝澤先生にすごく上手になっていると言われました。

WEBメディア「ハリトヒト。」が飯田橋で鍼灸院を開業しました。そこで金曜日担当をしているのが元関東鍼灸専門学校副校長の内原拓宗先生。何年も母校教員養成科特別授業を一緒に担当しています。内原先生の施術を初めて受けました

今年は開院10周年の年。5年ごとにお伊勢参りをしており、4月末のゴールデンウイークに行ってきました。外宮、内宮だけでなく二見浦や摂社も行けるだけ巡りました。現地レンタルの電動自転車旅。大変でしたが充実しました。

 

5月

店頭で紫陽花が売られるようになり個人的にシーズン真っ盛りという気持ちです。

5月15日にあじさい鍼灸マッサージ治療院が開院10周年を迎えました。10周年を彩るのは白の紫陽花。初めて選ぶ色合いでした。想像以上に早く枯れてしまい見頃は短かったです。

10周年ということでアド街ック天国風の最寄り駅都営大江戸線牛込柳町駅個人的ベスト10を作成。10周年記念ロゴと一緒に公開しました。

10周年イベントも開催しました。あじさい鍼灸マッサージ治療院を開放して行います。同業者、学生さん、プレ学生さんらが予想以上に参加してくれました。大阪から勝元先生も参加してくれました。

4月のアースデイ東京で知り合った学生さんらを招いて、私のお灸練習に付き合ってもらいました。一人でしているので練習する際には誰かに来てもらう必要があります。自分の練習後は学生さん達の練習に付き合いました。

 

6月

紫陽花が咲き個人的に嬉しい時期です。梅雨もありますがもう暑くて外出が大変でした。

専門学校入学前から相談に乗っていた鈴木真季先生。今年本格オープンした鍼灸マッサージ院。開業したばかりの鈴木真季先生をお呼びして女性向け開業セミナーを開催しました。開業に向けて店舗選びや資金調達などの具体的なお話をしてもらいました。

神奈川県の開成町と小田原城で行われている「あじさい祭り」に単身行きました。ずっと行きたかったイベントでやっと行くことができました。開成町は想像以上に見応えのある場所で認識不足だったことを悔やみました。

大学生時代に当院ホームページに使用する写真撮影とモデルをしてもらった、現在芸術家kanako yamaguchiさんの個展が江戸川橋で開催。長女と一緒に行きました。写真に絵具を重ねるという作品。長女は初めて出会う芸術家という人物像に圧倒されていました。また作品に影響を受けて作品集を買い、自分でも作品作りをしていました。

新型コロナ前に不定期で開催していたヤナケンベース。駒込のやなだ鍼灸院で行われます。それに参加して美容鍼についておじさん鍼灸師4名で語り合いました。

鍼灸学生さん向けた鍼灸の3流派(経絡・中医・現代)の違いについて話をしました。何度も取り上げているテーマですが毎回資料を改良して臨んでいます。

 

7月

もう暑くなっていて仕方ありません。外出時に身の危険を感じるレベルになっていきます。パリオリンピックが開幕し、オリンピックが好きな私は毎日時間の許す限り視聴していました。

今年不定期で始まった大田区蒲田で行われている「東洋医学を語るBAR」。酒が飲めない体質なのでBARというものに縁がありませんでした。鍼灸師たちが集まるということでこの度参加してみました。新たな出会いと動きが生まれるきっかけでした。

鍼灸マッサージ学生さんからの要望でテーピング講習を行いました。外傷の応急処置や包帯固定を踏まえてテーピング。最も難しく、基本となる足首のテーピングを行いました。

6月に行った鈴木真季先生の女性向け開業セミナー。後編として鈴木真季先生の元町鍼灸マッサージ治療院AcuStudioU.現地開催編に同席しました。私も初めて足を踏み入れる女性専用治療院。貴重な話を聞きました。

鍼灸マッサージ学生1年生が学生ペア割で来院。徒手療法について興味があるということで解説をしました。あん摩マッサージ指圧師の法律、分類。アプローチ方法の違いなど。その後は進路相談に乗りました。

 

8月

猛暑が続く毎日。パリオリンピックでの日本人選手の大活躍と様々な問題を日々みていました。

鍼灸学生さんを招いて練習会を開催しました。以前も話したように私が練習したいときは練習相手を探さないといけません。学生の時やスタッフがいる従業員のときとは違います。練習相手になることで学生さんも勉強になります。

パリオリンピックで話題となり物議をかもした柔道。日本で生まれた武道の柔道が世界的スポーツJUDOに変質していく。グローバル化が進み本来の柔道はどうなるのか。その議論を同じように鍼灸にも当てはまると感じました

8月で合計5年通った母校東京呉竹医療専門学校代々木校舎が閉鎖することに。夏休み明けから四ツ谷校舎に移転します。教員養成科を卒業しても毎年何回も訪れていた校舎でした。

 

9月

まだまだ暑かった9月。この月は治療院内外で活発な活動をしました。

月のはじめにプレ学生さんにこの業界の動向について、詳しく説明しました。あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師の私が持つ国家資格の業界について。過去あったこと、現在の状況、そして未来の展望。資料作りは難航し過去最大のスライド枚数になりました。4時間を超えた講義でした。

露木美那先生の後藤流按腹結合織マッサージを受けました。後藤流按腹は噂程度、結合織マッサージは教科書に出ているだけで実態を知らない、という私にとっては幻の技術でした。それをこの身で体験することができました。

今年も母校の東京呉竹医療専門学校鍼灸マッサージ教員養成科で、内原先生と共に特別授業を担当しました。教員養成科2年生を対象にするもので今年はSNS活用から広告規制の方に軸足を移した内容にしました。

その翌日は大宮呉竹医療専門学校で行われた呉竹学園呉竹医学会学術大会に参加しました。呉竹医療専門学校3校が集まる学会。今年は外部にも一部参加可能としました。実技セッションではマッサージ療法を見学しました。

更に翌日は東京呉竹医療専門学校で行われた卒後臨床研修「アスリートと東洋医学」に参加。学生時代は一度も習ったことのない古屋先生の講義でした。

 

10月

まだまだ高い気温の日がありました。それでもさすがに真夏の酷暑がおさまってきたなと感じるものでした。10月だというのに。

学生時代に当院に来ていたあん摩マッサージ指圧師さんをお呼びしてマッサージの練習会をしました。先月受けた結合織マッサージや呉竹医学会で見学したマッサージ療法。インプットしたものを再現して復習しようと思いました。反対に経絡按摩という技術を体験することに。

今年で10回目となるチャリティーマッサージを開催。開院10周年を終えて気持ちが落ちている中、毎年恒例ということで実施。ふたを開けてみると盛況でまた頑張ろうという気持ちにさせてくれました。

その翌日は東洋医学を語るBARを主催するメンバーによる鍼灸学生&プレ学生BBQ交流会にお呼ばれしました。参加者は鍼灸専門学生、進学予定の方、知り合いなど。そこに鍼灸師側としての参加。新宿という繁華街でバーベキューをしました。

来年鍼灸マッサージ専門学校に進学する方に専門学校の勉強方法について話をしました。これから始まる道の勉強について、科目・分類・教科書などのことを踏まえて説明をしました。

毎年行っている京都旅。今年は、春はお伊勢参りがあり、夏の京都は暑すぎて危険、紅葉が始まると混雑が大変なことになるという理由で10月末にしました。それでも暑くて汗だくになりながら京都市内を歩き回りました。

 

11月

やっと過ごしやすい気温に。

月の初めに鍼灸専門学校学2年生の二人に教員養成科について話しました。卒業後の進路の選択肢として教員養成科はどうなのか。全国の学校情報から母校呉竹学園のことまで。

なりひら治療院鈴木先生とあい治療院神田先生と3名でS&T championshipという社交ダンスイベントに出店しました。お二人はあん摩マッサージ指圧師です。3名のあん摩マッサージ指圧師でありながら学生競技ダンス経験者という。新しい試みでした。

母校ではない鍼灸専門学校の3年生から学生ペア割のオファーがありました。見学と体験を一度に行うもの。二人で来院して交互に施術を受けて相手のものを見学します。別のイベントで会った方に紹介されたという学生さんでした。

来年春に鍼灸マッサージ専門学校に進学する社会人の方に専門学校卒業後の進路について話をしました。職業訓練校として通う専門学校。資格を取った後にどうするのか。就職先の分類、特徴、長所短所などを解説しました。

一人箱根に紅葉を観にいく旅を早朝からしてきました

有明医療大学で行われた全日本鍼灸学会関東支部・東京都鍼灸師会関東甲信越ブロック合同学術集会参加しました。外部の学会に参加するのは初めてのこと。知り合いの茂木さんが学生ランチョンセミナーに登壇することもあり初参加となりました。合同学術集会東洋医学のあとは平和島で行われた「東洋医学について語るFIRE」に参加。焚き火をしました。

 

12月

私の誕生日を含めて結婚記念日、妻の誕生日、クリスマスとお祝い事が続く月です。家族で夕食に行きました。

学連選手の応援のため冬全の会場へ。学連とは私も所属していた学生競技ダンス連盟の略で冬全とは全日本学生競技ダンス選手権大会という最大規模の学連競技会です。4年生が引退する大会で来院してきた4年生選手の応援に会場に行きました。

11月に大平海先生に変わったお灸のやり方を教えてもらいました。そのことを発信すると紫雲膏灸をする有山優子先生が興味を持ち、体験会が大平海先生の飯田橋はりきゅう院ほんわかで行われました。艾を捻るお灸のスペシャリスト同士の意見交換は聞いているだけで勉強になりました。

鍼灸学生さんらを招いて専門学校卒業後の進路について座談会をしました。来年教員養成科進学が決まっている3年生と進路に悩む2年生が対談。教員養成科進学を視野に入れつつどの選択肢に進むのが良いのか話し合いました。

母校東京呉竹医療専門学校の卒後研修講座『明日から使える最新のスポーツマッサージ』に参加。ディープイシューマッサージ、スウェーデンマッサージのことを学びました。

新型コロナ以降、忘年会らしい忘年会はしてこなかったのですが、学連OBOG練習会での忘年ダンスパーティーがダンスグラン原宿で開催されて参加しました。

 

このように印象深いものをピックアップして列挙してみました。今年最も印象的な出来事を一つ選べと言われると、9月に行ったあはき柔整業界について解説したセミナーとなります。だいたい私は自分で行ったセミナーを1位にするのですが、それは対患者さんのエピソードは守秘義務の観点から話題にすることを控えていますし、旅行やイベントの参加は受け身という意識があり自分で企画実行したことがやはり印象深くなります。あじさい鍼灸マッサージ治療院開院10周年ではないのかと言われそうですが、継続していたら10年もったという感覚で安心した感じで何かを成し遂げたものとは違います。明日も来年もこの場所は続いていくのですから。そうなると資料作り、構想、当日のプレゼンテーションを含めて一番印象に残るのが業界に関するセミナーです。

次点としてあん摩マッサージ指圧師3名でS&Tにマッサージブースを出店したこと。非常に刺激的で新しい経験でした。未来を感じられました

 

甲野 功

 

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