開院時間
平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)
土: 9:00 - 18:00(最終受付17:00)
休み:日曜、祝日
電話:070-6529-3668
mail:kouno.teate@gmail.com
住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202
先日の日曜日は家族4人で近所のカフェへ。Good Drinkです。昨年の父の日にも行ったお店。コロナ禍にオープンして人気を保っています。季節限定の「ティラミス~生チョコタルトを添えて~」というメニューがあることを知ります。これを食べたいねという話になりました。私はかなりチョコレートが好きです。酒が飲めないこともあるかもしれませんが甘いものが好き。特にチョコレートはこだわりがあります。単に味が好きということもありますが、別に理由もあります。幼少期に山登りをし、高校は山岳部でした。山に入るときは非常食を持っていけというのが鉄則。登山家に近い父からも山岳部の顧問からも言われていました。非常食として優れているのがチョコレート。カロリーが高く小さくてもエネルギーになります。山で遭難し一欠けらの板チョコが命を繋いだという話も聞きます。そういうわけで生チョコタルトもついているティラミスは魅力的です。またティラミスにも思い入れがあります。ティラミスが大ブームになったときは思春期真っ只中でした。世間の流行りに乗っかるのはダサいと変な意地があり食べませんでした。ブームが去って特別なものではなくなった数年後に口にしたとき、あまりの美味しさに感動。それからよくティラミスを食べるようになりました。
インスタグラムの投稿をみてこれは美味しそうだと盛り上がり、普段はあまり興味を示さない次女も行くことになりました。4人で出発です。
お店に着くとティラミスは一つしか残っていないということでした。ティラミスは次女に譲ることに。他のケーキも一つだけというものがあり。各々第二、第三候補のものを頼みました。そこに「ホットチョコレート(ドリンク)」。こちらも季節限定メニューです。甘いケーキに甘い飲み物という今考えるとおかしな組み合わせを全員しました。ティラミスが残っていれば4人全員、ティラミス・生チョコタルト・ホットチョコレートという組み合わせにするところでした。後で気付きますがそうならなくて良かったです。
頼んだスイーツもドリンクも非常に美味しかったです。お目当てのティラミスはみんなでシェアしました。実物は想像以上に大きかったのです。他で売っているティラミスの3倍くらいありそうな。そしてココアパウダーの層が分厚く大量にのっていました。ティラミス好きな私でもこれは一つ食べるのは大変だと感じます。そこに生チョコタルトが添えられていてそれも美味しいのですが甘い。更にホットチョコレート。甘さの重層です。私はティラミスではないチーズケーキにしました。妻や長女も別のケーキ。どれも程度に差はあれ、甘い。甘いものだらけでした。甘い物を食べると幸福感が得られます。
Good Drinkを出た後はスーパーへ。節分の豆が欲しいという長女の要望。その後は二手に分かれて買い物をして帰宅します。
夕食は長女と私が作ることになりました。長女はハヤシライス、私はポトフ。キッチンに並んで鍋とフライパンで調理ました。私はお世辞にも料理が得意というわけではありません。父に台所に立つなという教えを受けて育ちました。それは昭和の男尊女卑というものではなく、料理を作る暇があったら食事を買って来て済ませ、その時間を別のことに使えというものでした。父は登山家レベルで山登りをしてきたので自炊そのものは十分できます。ただ男飯というか山の飯というか。インスタントラーメンを鍋で作ったら鍋から直接食べるような人でした。それなら家族は作らなくていいからとなるわけです。私は切る、煮る、焼くといった工程まではできます。そこにひと手間というのができません。一方長女はそのひと手間をきちんと行います。袋に食材を入れて揉みこんでから焼くだとか。玉ねぎの繊維に沿って切るのか横断して切るのか分けるとか。調味料も目分量で入れる私に対してきちんと計量する。そのような丁寧さの差が出ます。この日も余計なことをしないようにと長女に怒られました。
こんな感じの日曜日でした。
甲野 功
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